特許
J-GLOBAL ID:200903099606761050

加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-310332
公開番号(公開出願番号):特開2002-115914
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 電気料金制度の新メニューで使用されても、できるだけ電気料金が割安かつ湯の使用量の多い時間帯に自動的に沸増しを行うことで、使用者の手間をかけることなく、電気料金を抑えて十分な湯を使用することができる加熱装置を提供する。【解決手段】 まず、現在時刻が昼間時間帯に突入すると、現在時刻が第一の昼間時間帯にあると判断し(ステップS1)、上部ヒーター34および下部ヒーター33への通電を禁止する(ステップS6)。つぎに、現在時刻が第一の昼間時間帯から抜けて、第二の昼間時間帯に突入すると、現在時刻が第二の昼間時間帯にあると判断し(ステップS2)、残湯量が100リットル未満になると(ステップS3)、下部ヒーター33へ通電し、残湯を含めた370リットルを90°Cの高温に沸き上げる(ステップS4)。これにより、使用者の手間をかけることなく、電気料金を抑えて十分な湯を使用することができる。
請求項(抜粋):
貯湯タンク内の水をヒーターで加熱する加熱部と、前記加熱部への通電を制御する本体制御部と、現在時刻を計時する時計機能部とを備え、前記本体制御部は、前記現在時刻が所定時間帯にあるときはその時間帯の終了時刻に合わせて前記貯湯タンク内の全量が高温になるように前記加熱部への通電を制御する加熱装置において、前記所定時間帯以外の時間帯において区分された複数の時間帯のうち前記現在時刻がいずれの時間帯にあるかを判断する時間帯判断部を備え、前記時間帯判断部が判断した時間帯に応じて前記本体制御部が前記加熱部への通電を制御することを特徴とした加熱装置。

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