特許

J-GLOBAL ID：200903099606768640

MOSLSIの消費電力見積り方法

発明者： 川上 恭広
出願人/特許権者： 富士通株式会社 ,  富士通ヴィエルエスアイ株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-064207
公開番号（公開出願番号）：特開平5-265605
出願日： 1992年03月19日
公開日（公表日）： 1993年10月15日
要約：

【要約】【目的】MOSLSIの消費電力見積り方法に関し、回路設計のより早い段階で平均消費電力を求め、省力化、納期の短縮化およびコストの低減を図ることを目的とする。【構成】データ格納部2は各種論理ブロックの結線データ4と、各種論理ブロックの消費電力データ5と、各種論理ブロックの動作データ6とを格納する。消費電力算出部3は動作周波数、動作率、および特定周波数での平均AC消費電力に基づいて各MOS論理ブロック毎の平均AC消費電力を算出し、入力または出力レベル毎の消費電力データ、および各MOSバッファ・非MOS論理ブロックに入力または出力する信号レベルの割合を示す信号比データに基づいて各バッファ・非MOS論理ブロック毎の平均DC消費電力を算出する。そして、これらを集計してLSI全体の平均AC消費電力および平均DC消費電力を算出し、これらを加算してMOSLSI全体の平均消費電力を算出する。

請求項（抜粋）：

MOSLSIまたはBi-CMOSLSI等のMOSゲートを含むLSIの回路を構成するゲートおよびバッファ等の各種論理ブロックの結線データのうち、MOSゲートおよびMOSバッファ等のMOS論理ブロックについて、その各種MOS論理ブロックの特定周期における平均AC消費電力データと、前記各種MOS論理ブロックの動作の速度を示す動作周波数データと、動作の割合を示す動作率データとを予め用意し、MOS論理ブロックの動作周波数データおよび動作率データと、当該MOS論理ブロックの特定周期における平均AC消費電力データとを乗算して動作時におけるMOS論理ブロック毎の平均AC消費電力を算出し、全てのMOS論理ブロックの平均AC消費電力を加算してMOSLSI全体の平均AC消費電力を算出するようにしたことを特徴とするMOSLSIの消費電力見積り方法。

IPC (3件)：

G06F 1/28 ,  G06F 11/26 ,  H01L 27/06

FI (2件)：

G06F 1/00 333 Z ,  H01L 27/06 321 J