特許
J-GLOBAL ID:200903099607627462

光学部品の接着構造およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-055538
公開番号(公開出願番号):特開2000-347083
出願日: 2000年03月01日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】第一の光学部品、第二の光学部品およびマウントを備えており、第一の光学部品がマウントに対して接着されている光学部品の接着構造を製造する際に、光学接着剤の硬化収縮に伴う光軸合わせの精度の低下を防止する。【解決手段】第一の光学部品10の光軸と第二の光学部品6の光軸とが互いに二次元的に1μm以下の精度で光軸合わせされている状態で、第一の光学部品10の接着面10bとマウント3の接着面3aとが、硬化収縮した光学接着剤5によって接着されている。マウントの接着面3aに深さ5-150μmの溝4A、4Bが形成されている。光学接着剤の少なくとも一部が溝4A、4B中に充填されている。好ましくは、溝4A、4Bの幅が1-5mmであり、第一の光学部品10の接着面10bとマウント3の接着面3aとの間に、接着剤層15が介在している場合には、接着剤層15の厚さが1-3μmである。
請求項(抜粋):
第一の光学部品、第二の光学部品、および第一の光学部品と第二の光学部品とを固定するマウントを備えており、少なくとも前記第一の光学部品が前記マウントに対して接着されている光学部品の接着構造であって、前記第一の光学部品の光軸と前記第二の光学部品の光軸とが互いに二次元的に1μm以下の精度で光軸合わせされている状態で、前記第一の光学部品の接着面と前記マウントの接着面とが、硬化収縮した光学接着剤によって接着されており、前記マウントの接着面に深さ5-150μmの溝が形成されており、前記光学接着剤の少なくとも一部が前記溝中に充填されていることを特徴とする、光学部品の接着構造。
IPC (3件):
G02B 7/00 ,  G02B 6/42 ,  H01S 5/022
FI (3件):
G02B 7/00 F ,  G02B 6/42 ,  H01S 5/022
Fターム (11件):
2H037AA01 ,  2H037BA02 ,  2H037BA24 ,  2H037DA03 ,  2H037DA06 ,  2H037DA17 ,  2H037DA18 ,  2H043AE02 ,  2H043AE24 ,  5F073BA02 ,  5F073FA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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