特許
J-GLOBAL ID:200903099610478150

酸素センサ素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234062
公開番号(公開出願番号):特開2002-181769
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 初期から高温耐久後に至るまでλポイントのズレが小さく,またλポイントが酸素センサ素子の使用環境,設置環境に依存せず,安定した状態にある酸素センサ素子及びこのような酸素センサ素子を製造する方法を提供すること。【解決手段】 被測定ガス側電極11は電極保護層13により被覆され,電極保護層13は触媒層14により被覆され,触媒層14は触媒保護層15により被覆されてなる酸素センサ素子1で,触媒層14は触媒金属粒子が表面に担持された耐熱性セラミック粒子よりなり,触媒金属粒子の平均粒子径は,0.3〜2.0μmであり,触媒金属粒子の担持量は10〜200μg/cm2である。また,触媒層14は触媒金属粒子を耐熱性セラミック粒子表面に析出させると共に,触媒金属粒子を粒成長させ,スラリーを付着させ,乾燥させた後,焼成する。
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性の固体電解質体と,該固体電解質体の表面に設け,被測定ガスと接する被測定ガス側電極と基準ガスと接する基準ガス側電極とよりなり,上記被測定ガス側電極は電極保護層により被覆され,該電極保護層は触媒層により被覆され,更に上記触媒層は触媒保護層により被覆されてなる酸素センサ素子において,上記触媒層は触媒金属粒子が表面に担持された耐熱性セラミック粒子よりなり,上記触媒金属粒子の平均粒子径は,0.3〜2.0μmであり,上記被測定ガス側電極投影上での上記触媒層における上記触媒金属粒子の担持量は10〜200μg/cm2であり,上記電極保護層は,気孔率が6〜30%,厚みが70〜500μmであることを特徴とする酸素センサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  F02D 35/00 368
FI (2件):
F02D 35/00 368 B ,  G01N 27/58 B
Fターム (25件):
2G004BB01 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BE15 ,  2G004BE20 ,  2G004BE22 ,  2G004BF03 ,  2G004BF04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF07 ,  2G004BF08 ,  2G004BF09 ,  2G004BF19 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05 ,  2G004BH04 ,  2G004BH09 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL08 ,  2G004BL09 ,  2G004BL19 ,  2G004BM04 ,  2G004BM07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 酸素濃度検出器およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195168   出願人:日本電装株式会社
  • 酸素センサ素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-265688   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • 酸素濃度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-022690   出願人:トヨタ自動車株式会社
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