特許
J-GLOBAL ID:200903099611588560
スロットマシン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-266801
公開番号(公開出願番号):特開2008-080068
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】通常遊技状態における特別役に対する遊技者の期待感を低減させることがなく、かつ、不慣れな遊技者でも簡単に図柄を揃えることができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】賭数nが設定されている状態で遊技を行った場合の1ゲームあたりのメダルの払い出し枚数の期待値yをnで除算することにより求められるメダルの払い出し率(y/n)が、賭数mが設定されている状態で遊技を行った場合の1ゲームあたりのメダルの払い出し枚数の期待値xをmで除算することにより求められるメダルの付与率(x/m)未満となる確率((y/n)<(x/m))で内部抽選を行うとともに、ボーナス当選状態で賭数mが設定されている場合には、ボーナス図柄を有効化された入賞ラインに揃えにくくするとともに、ボーナス当選状態で賭数nが設定されている場合には、ボーナス図柄を有効化された入賞ラインに揃えやすくする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の図柄を変動表示可能な可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンにおいて、
賭数m及び該賭数mよりも小さい賭数n(m>n)を含む複数種類の賭数のうちから、遊技者により選択された種類の賭数を1ゲームに対する賭数としてゲーム毎に設定する賭数設定手段と、
前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利となる特別遊技状態の移行を伴う特別入賞表示結果を含む入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段が前記特別入賞表示結果の導出を許容する旨を決定しているときに、該許容されている特別入賞表示結果が導出されるまで当該決定を次ゲーム以降に持ち越す決定持越手段と、
前記可変表示装置の表示結果を導出させる際に操作される導出操作手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに、前記事前決定手段の決定結果に応じて前記可変表示装置の表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
を備え、
前記事前決定手段は、
前記賭数nが設定されている状態で遊技を行った場合の1ゲームあたりの遊技用価値の付与量の期待値yをnで除算することにより求められる前記賭数nが設定されている状態で遊技を行った場合の遊技用価値の付与率(y/n)が、前記賭数mが設定されている状態で遊技を行った場合の1ゲームあたりの遊技用価値の付与量の期待値xをmで除算することにより求められる前記賭数mが設定されている状態で遊技を行った場合の遊技用価値の付与率(x/m)未満となる確率((y/n)<(x/m))で入賞表示結果の導出を許容する旨を決定し、
前記導出制御手段は、
前記事前決定手段により前記特別入賞表示結果の導出を許容する旨が決定されている状態で、前記賭数mが設定されているときには、前記導出操作手段が予め定められた複数の操作タイミングのうち第1のタイミングで操作されたときに、前記特別入賞表示結果を導出させる第1の導出制御手段と、
前記事前決定手段により前記特別入賞表示結果の導出を許容する旨が決定されている状態で、前記賭数nが設定されているときには、前記予め定められた複数の操作タイミングのうち前記第1のタイミングよりも多い第2のタイミングで前記導出操作手段が操作されたときに、前記特別入賞表示結果を導出させる第2の導出制御手段と、
を含む、
ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F5/04 512F
, A63F5/04 512A
, A63F5/04 512E
, A63F5/04 516F
引用特許:
出願人引用 (1件)
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スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-332493
出願人:株式会社三共
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