特許

J-GLOBAL ID：200903099614700345

冷却器を備えた油圧回路装置

発明者： 沼田 啓治 ,  荒井 憲治 ,  河崎 英之
出願人/特許権者： 新キャタピラー三菱株式会社
代理人 (1件)： 廣瀬 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-182208
公開番号（公開出願番号）：特開平9-014215
出願日： 1995年06月27日
公開日（公表日）： 1997年01月14日
要約：

【要約】【目的】 油圧アクチュエータから油タンクに至る戻り油回路に、冷却器と、該冷却器に並列接続されるバイパス回路と、戻り油回路の圧力が設定圧以上のときにバイパス回路を開くリリーフ弁とを設けたものにおいて、冷却効率を上昇させると共に、冷却器にピーク圧が働かないようにする。【構成】 バルブ切換え検知手段9からの検知に基づいて制御部8がピーク圧が発生すると判断したときに、リリーフ弁6を強制的に開くことにより、冷却効率を上昇させるべくリリーフ弁の設定圧を冷却器5の耐圧力を越えない範囲で高く設定しても、冷却器にピーク圧が働かないようにした。

請求項（抜粋）：

油圧アクチュエータから油タンクに至る戻り油回路に、冷却器と、該冷却器に対して並列状に接続されるバイパス回路と、戻り油の圧力が予め設定される設定圧以上のときにバイパス回路を開くリリーフ弁とを設けてなる油圧回路装置において、前記戻り油回路に、該回路に発生するピーク圧を緩和するピーク圧緩和手段を設けたことを特徴とする冷却器を備えた油圧回路装置。

IPC (3件)：

F15B 21/04 ,  E02F 9/22 ,  E02F 9/24

FI (3件)：

F15B 21/04 A ,  E02F 9/22 E ,  E02F 9/24 C