特許
J-GLOBAL ID:200903099615064264

4輪駆動車の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130257
公開番号(公開出願番号):特開2003-320859
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】滑りやすい路面の走行であっても、4輪駆動状態から2輪駆動に近い状態に移行した瞬間における主駆動輪での加速スリップ発生を低減可能な4輪駆動車の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】エンジンの出力トルクが主駆動輪である前輪に伝達されると共に、モータのトルクが従駆動輪である後輪に伝達可能となっている。後輪の駆動トルクは、第1の所定車速(5km/h)以下では、アクセル開度に応じたトルクに制御され、第1の所定車速を越えると前輪の加速スリップ量に応じたトルクに制御される。ただし、車輪と路面との摩擦状態が低μと判定した場合には、上記第1の所定車速の代わりに当該第1の所定車速よりも大きな第2の所定車速(10km/h)を切替の車速とする。
請求項(抜粋):
2輪駆動状態では主駆動輪に駆動トルクが供給され、4輪駆動状態では主駆動輪及び従駆動輪にそれぞれ駆動トルクが供給されて、上記従駆動輪に供給される駆動トルクを、所定車速値以下の場合には上記主駆動輪の駆動トルクに応じた値に可変制御すると共に、上記所定車速値を越える車速の場合には主駆動輪の加速スリップ量に応じた値に可変制御する可変制御手段を備えた4輪駆動車の駆動力制御装置において、上記車輪と路面との摩擦状態を検出する摩擦状態検出手段と、上記摩擦状態検出手段が検出した摩擦状態に応じて上記所定車速値の値を変更し当該変更は摩擦状態が低いほど上記所定車速値を高くする所定車速値変更手段とを備えることを特徴とする4輪駆動車の駆動力制御装置。
Fターム (15件):
3D043AA03 ,  3D043AA04 ,  3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA05 ,  3D043EA16 ,  3D043EA42 ,  3D043EE01 ,  3D043EE03 ,  3D043EE06 ,  3D043EF12 ,  3D043EF14 ,  3D043EF19 ,  3D043EF24

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