特許
J-GLOBAL ID:200903099615543383

コンセント保護カバーの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119502
公開番号(公開出願番号):特開2000-315538
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 コンセント差し込み口の保護カバーの構造を提供する。【解決手段】 コンセント内固定ブロックの周縁は差し込み口に対応する開口を有し、開口内中央には二個の対象な交差する斜ガイド片を突設し、固定ブロックとコンセント内壁間に二個の保護プレートが交差重畳した保護カバーを設け、両プレートに差し込み口と対応の貫通孔を開設し、両者中央に弾性エレメントを、背面に斜ガイド片内面に着接するウェッジブロックを設け、プラグブレードが挿入されるとウェッジブロックは斜ガイド片に沿って内側に移動し、両プレートは弾性エレメントが圧縮されて外方向に開き、よってブレードは貫通孔をから固定ブロックに挿嵌し、これに対して保護カバーが異物等に不均等に加圧された場合、差し込み口は開く事ができないためコンセント保護の機能を果たす。
請求項(抜粋):
主にコンセントに内設の導電片を具える固定ブロック、保護カバー及び弾性エレメントなどからなるコンセント保護カバーの構造において、コンセントの基台面には二個の差し込み口が開設され、固定ブロック周縁は該コンセント差し込み口に対応して開口を開設し、開口内中央位置に延設した二個の対称に交差する斜ガイド片はガイド溝を形成し、前記保護カバーは二個の保護プレートが交差重畳して構成され、該両保護プレートはそれぞれブレードを貫通させる貫通孔を開設し、板側縁から延設し保護プレートよりやや低いスライド片と保護プレートとの隣接位置にはもう一方の保護プレートのスライド片を嵌合するための空間部を開設し、スライド片背面は斜ガイド片の傾度に対応するウェッジブロックを形成し、該ウェッジブロック端面に突設の凸柱は、両保護プレート間を弾発力により元の位置にもどす機能を有する弾性エレメントを嵌装させ、こうした構成される保護カバーをコンセント内壁と固定ブロック間に設けると、前記保護カバー背面のウェッジブロックは固定ブロックの斜ガイド片表面に着接し、保護カバー表面は平らに差し込み口を封鎖し、プラグの両ブレードが同時に挿入されると、前記両保護プレートのウェッジブロックは斜ガイド片に沿ってスライドし、弾性エレメントを圧縮して外方向に開かせることでブレードを固定ブロック内に挿入させ、これに対し異物が挿入された場合には、不均等に加圧されて偏った保護カバーは差し込み口を開放することが出来ず、よって安全なコンセントの保護機能を果たすことを特徴とするコンセント保護カバーの構造。
IPC (4件):
H01R 13/44 ,  H01R 13/52 302 ,  H01R 25/00 ,  H01R 31/02
FI (4件):
H01R 13/44 J ,  H01R 13/52 302 A ,  H01R 25/00 A ,  H01R 31/02 B
Fターム (16件):
5E087EE02 ,  5E087EE10 ,  5E087EE16 ,  5E087FF02 ,  5E087HH01 ,  5E087JJ05 ,  5E087LL02 ,  5E087LL17 ,  5E087LL23 ,  5E087LL29 ,  5E087LL34 ,  5E087QQ03 ,  5E087RR04 ,  5E087RR13 ,  5E087RR17 ,  5E087RR18

前のページに戻る