特許
J-GLOBAL ID:200903099615970532

発泡成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225800
公開番号(公開出願番号):特開2001-047450
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 発泡成形品の突部に欠肉部が形成されることを防止すると共にメンテナンスの簡素化による生産効率向上を図った発泡成形型を提供する。【解決手段】 キャビティ13に形成されて夫々の突出空間14,15,16を仕切る壁部18,19に、隣接し合う突出空間14,15,16を相互に連通する空気流通収容路21,22を開設する。これにより、前記キャビティ13中で反応して膨張するウレタンUが前記突出空間14,15,16へ侵入するに伴なって、これら突出空間14,15,16に存在する空気および該ウレタンUから発生するガスは、これら空気流通収容路21,22を介して接合分割面P.Lに隣接する突出空間14へ移動し、最終的にこの接合分割面P.Lから型外へ排出される。
請求項(抜粋):
適宜の間隔で隣接して外方へ突出する少なくとも2つの突部(P1,P2,P3,Pn)を有する発泡体(P)を成形するための発泡成形型であって、その開閉自在な上型(11)および下型(12)の内部に画成されるキャビティ(13)に前記夫々の突部(P1,P2,P3,Pn)に対応する突出空間(14,15,16,n)を画成し、これら突出空間(14,15,16,n)は前記上型(11)および下型(12)の接合分割面(P.L)に隣接する突出空間(14)と、該接合分割面(P.L)に隣接しない突出空間(15,16,n)とに分かたれる発泡成形型において、前記キャビティ(13)に形成されて前記夫々の突出空間(14,15,16,n)を仕切る壁部(18,19,n)に、隣接し合う突出空間(14,15,16,n)を相互に連通する空気流通収容路(21,22,n)を開設し、前記キャビティ(13)中で反応して膨張するウレタン(U)が前記突出空間(14,15,16,n)へ侵入するに伴なって、これら突出空間(14,15,16,n)に存在する空気および該ウレタン(U)から発生するガスは、これら空気流通収容路(21,22,n)を介して前記接合分割面(P.L)に隣接する突出空間(14)へ移動し、最終的にこの接合分割面(P.L)から型外へ排出されるよう構成したことを特徴とする発泡成形型。
IPC (4件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/10 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04
FI (2件):
B29C 39/26 ,  B29C 33/10
Fターム (7件):
4F202AA42 ,  4F202AG05 ,  4F202AG20 ,  4F202CA01 ,  4F202CB01 ,  4F202CP01 ,  4F202CP04

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