特許
J-GLOBAL ID:200903099616496451
無線通信システム、受信装置、それらに用いる復調方法、及びそのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山下 穣平
, 志村 博
, 永井 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-015595
公開番号(公開出願番号):特開2006-203782
出願日: 2005年01月24日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】複数の送信アンテナから送られた信号を、複数の受信アンテナを用いて受信する受信装置を備えた無線通信システムで、選択処理が不要で、ビット尤度を確実に計算する。【解決手段】送信装置2は、M本の送信アンテナ21-1〜21-Mを備え、各送信アンテナ21-1〜21-Mから信号s1〜sMを送信する。受信装置1は、N本の受信アンテナ11-1〜11-Nを備え、信号を受信する。K個のヌリング装置12-1〜12-Kは、受信した信号r1〜rNを用いてヌリングを行い、ヌリング信号z1-1〜z1-L1、...、zK-1〜zK-LKの一部を出力する。K個の復調装置13-1〜13-Kは、ヌリング信号を入力として信号の復調を行い、復調信号s1-1〜s1-M1、...、sK-1〜sK-MKを出力する。並直列変換装置14は、復調信号を入力として並列形式から直列形式に変換し、復調データs1〜sMとして出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N本(Nは2以上の整数)の受信アンテナを備え、M本(Mは2以上の整数)の送信アンテナを有する送信装置からの送信信号を受信して復調する受信装置を有する無線通信システムであって、
前記受信装置は、前記N本の受信アンテナに接続される第1から第K(Kは2以上M以下)までのK個の適応ヌリング手段と、前記K個の適応ヌリング手段に接続される適応復調手段とを備え、
前記K個の適応ヌリング手段のうち第k(kは1以上K以下の整数)の適応ヌリング手段は、前記受信アンテナと前記送信アンテナとの間のチャネル係数を要素とする行列を用いて前記受信アンテナで受信された受信信号を直交化してLk個(Lkは1以上M未満の整数、kはk番目の適応ヌリング手段を表し1以上K以下)のヌリング信号を生成して出力し、
前記適応復調手段は、前記ヌリング信号を用いて前記受信信号を復調して出力することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04J 15/00
, H04B 7/10
, H04B 7/26
FI (3件):
H04J15/00
, H04B7/10 A
, H04B7/26 M
Fターム (8件):
5K022FF00
, 5K059CC04
, 5K067AA33
, 5K067BB21
, 5K067GG01
, 5K067GG11
, 5K067HH21
, 5K067KK03
引用文献:
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