特許
J-GLOBAL ID:200903099617832064

治療遺伝子を含む組換え体ウイルスベクターの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527081
公開番号(公開出願番号):特表2000-510682
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】本発明は遺伝子治療に使用するための治療遺伝子を含むウイルスベクターを精製する方法を提供する。本発明は、治療遺伝子を含む組換えウイルスベクターの細胞溶菌液からの精製方法であって、該方法はa)上記溶菌液を非被包性のDNAおよびRNAの両方を選択的に分解する酵素剤で処理すること;b)段階a)からの処理した溶菌液について第一の樹脂にてクロマトグラフィーを行うこと;およびc)段階b)からの溶離液について第二の樹脂にてクロマトグラフィーを行うことからなり、上記において一方の樹脂がアニオン交換樹脂でありおよび他方が固定化金属イオンクロマトグラフィー(IMAC)樹脂である方法よりなる。
請求項(抜粋):
細胞溶菌液からの治療遺伝子を含む組換えウイルスベクターの精製方法であって、a)上記細胞溶菌液を非被包性DNAおよびRNAの両方を選択的に分解する酵素性薬剤で処理すること;b)段階a)からの処理された溶菌液について第一の樹脂にてクロマトグラフィーを行い;ならびにc)段階b)からの溶離液について第二の樹脂にてクロマトグラフィーを行うことからなり、上記において一方の樹脂がアニオン交換樹脂であり、他方が固定化金属イオン親和性樹脂である、方法。
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Virology, 1963, Vol.20, 199-207

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