特許
J-GLOBAL ID:200903099618529624
車両バンパビーム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 田口 雅啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-518272
公開番号(公開出願番号):特表2008-504162
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
バンパビームが、超高強度鋼材料等の高強度材料から作られる開いた前方形材を含み、さらに、当接フランジに沿って前方形材の裏面に取り付けられる、それよりも低い強度の材料の相手方の後方形材を含む。前方形材及び後方形材は、組み合わさって種々の管状断面を画定する。前方形材はロール成形することができ、後方形材はスタンピングすることができる。したがって、ロール成形プロセスのもつ高強度材料を成形する能力を利用する一方、後方形材により複雑な形状を与えてスタンピングすることを可能にする。当接フランジは、車両の前後方向に入れ子式に重なり、衝撃時に剪断を受ける可能性がある場所で互いに溶接されるが、前方形材のフランジは後方形材のフランジ内に捕捉されるため、取り付け場所が剪断された場合でも衝撃強度が提供される。
請求項(抜粋):
バンパビームであって、
一定の断面及び後方に開いたキャビティを画定する前壁及び上下壁を含むように成形される金属の前方部材と、
該前方部材に嵌まるように形成され、該前方部材に当接して取り付けられるフランジを有する後方部材であって、
第1の深さ寸法を有する第1の断面形状を、前記前方部材とともに画定する第1の長手方向中央部分を含み、
且つ該第1の長手方向中央部分の両側に、前記前方部材と係合してそれぞれ前記第1の深さ寸法とは異なる第2の深さ寸法を有する第2の断面形状を画定する第2の長手方向端部分を含み、
前記第1の断面形状及び前記第2の断面形状の少なくとも一方は管状であり、
前記第1の長手方向中央部分及び前記第2の長手方向端部分の少なくとも一方は前記キャビティ内に部分的に嵌まる、後方部材と
を備える、バンパビーム。
IPC (1件):
FI (1件):
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