特許
J-GLOBAL ID:200903099620221742

吸着式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264330
公開番号(公開出願番号):特開2001-091090
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 吸着式冷凍機の成績係数の向上を図る。【解決手段】 第1、2吸着器110、120にて除湿加熱し、その除湿加熱された空気を第1熱交換器161にて冷却した後、第3吸着器130にて加湿冷却するとともに、第4吸着器140に加熱空気を供給して第4吸着器140に吸着した水分を脱離させる第1状態と、第3、4吸着器130、140にて除湿加熱し、その除湿加熱された空気を第2熱交換器162にて冷却した後、第1吸着器110にて加湿冷却するとともに、第2吸着器120に加熱空気を供給して第2吸着器に吸着した水分を脱離させる第2状態とを交互に切り換える。これにより、例えば第1状態において、外部から熱エネルギを供給する必要があるのは第4吸着器(140)のみであるので、外部から与える熱量を小さくすることができ、吸着式冷凍機の成績係数を向上させる。
請求項(抜粋):
雰囲気中の水分を吸着する際に熱を発生し、加熱されることによりその吸着した水分を脱離する吸着剤(111、121、131、141)が収納された第1〜4吸着器(110、120、130、140)と、前記第1〜4吸着器(110、120、130、140)を収納するとともに、空気の通路を形成するケーシング(150)と、前記ケーシング(150)内を通過する空気と前記ケーシング(150)外の空気とを熱交換を行い、前記ケーシング(150)内を通過する空気冷却する第1、2熱交換器(161、162)とを有し、前記第1、2吸着器(110、120)にて水分を吸着して空気を除湿加熱し、その除湿加熱された空気を前記第1熱交換器(161)にて冷却した後、前記第1熱交換器(161)にて冷却された空気を水分が吸着された前記第3吸着器(130)に供給して空気を加湿冷却するとともに、前記第4吸着器(140)に加熱空気を供給して前記第4吸着器(140)に吸着した水分を脱離させる第1状態と、前記第3、4吸着器(130、140)にて水分を吸着して空気を除湿加熱し、その除湿加熱された空気を前記第2熱交換器(162)にて冷却した後、前記第2熱交換器(162)にて冷却された空気を水分が吸着された前記第1吸着器(110)に供給して空気を加湿冷却するとともに、前記第2吸着器(120)に加熱空気を供給して前記第2吸着器に吸着した水分を脱離させる第2状態と、を交互に切り換えることを特徴とする吸着式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  B01D 53/26 101
FI (2件):
F25B 17/08 E ,  B01D 53/26 101 D
Fターム (9件):
3L093NN04 ,  3L093PP07 ,  3L093PP15 ,  4D052AA08 ,  4D052CD01 ,  4D052DA02 ,  4D052DB01 ,  4D052DB04 ,  4D052HA01

前のページに戻る