特許
J-GLOBAL ID:200903099620587895

電子方位計及び電子方位計付時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133348
公開番号(公開出願番号):特開2000-321067
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 3個の磁気センサを有する電子方位計において、高い測定精度を維持しながら、小型化と低消費電力化を図ること。【解決手段】 3個の磁気センサ11〜13を相互に等間隔で且つ磁界検出軸を120度にして配置した磁気センサ部10を具備する電子方位計において、磁気センサ11〜13を個々に駆動する磁気センサ駆動回路20と、この磁気センサ駆動回路20により駆動されている磁気センサを選択する選択回路30と、選択された磁気センサのアナログの出力信号を選択回路30を介して入力しデジタル値に変換して信号処理回路50の制御回路51に出力するA/D回路40とを設けた。制御回路51は磁気センサ駆動回路20と選択回路30の動作を制御する。また制御回路51は、3つの磁界出力信号からスレシホールド値以上の大きさの2つの磁界出力信号を選択し、この2つの磁界出力信号から方位角度を算出する。
請求項(抜粋):
3個の磁気センサを相互に等間隔で且つ磁界検出軸を120度にして配置した磁気センサ部と、この磁気センサ部の出力信号をデジタル信号処理して方位を決定し且つ表示する信号処理部を具備する電子方位計において、前記磁気センサを個々に駆動する磁気センサ駆動回路と、この磁気センサ駆動回路により駆動されている磁気センサを選択する選択回路と、選択された磁気センサのアナログの出力信号を前記選択回路を介して入力しデジタル値に変換して前記信号処理回路の制御回路に出力するA/D回路とを設け、前記制御回路に前記磁気センサ駆動回路及び前記選択回路の動作を同期して制御させるようにしたことを特徴とする電子方位計。

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