特許
J-GLOBAL ID:200903099621259379

非溶出抗菌部材及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332116
公開番号(公開出願番号):特開平8-165561
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 長期間にわたって優れた抗菌・防カビ作用を呈する非溶出抗菌部材を得る。【構成】 金属,塗膜,プラスチックス,ゴム,セラミックス,繊維等の基材表面に、イオンビームで照射しながらAgを蒸着させるイオンビーム支援蒸着法でAg蒸着膜を形成する。Ag蒸着膜は、加速電圧0.1kV以上,蒸着速度0.1〜50Å/秒で0.01〜5μmの膜厚まで成長させることが好ましい。【効果】 蒸着膜中のAgは、活性度が高く、空気中や水中の酸素を活性酸素にする触媒作用を呈する。発生した活性酸素によって抗菌・防カビ作用が発現するので、Agの溶出がなく、長期間にわたり優れた抗菌・防カビ性が持続する。
請求項(抜粋):
基材の表面にイオンビーム支援蒸着法で形成されたAg蒸着膜が設けられている非溶出抗菌部材。
IPC (4件):
C23C 14/24 ,  A01N 59/16 ,  B01J 23/50 ,  C23C 14/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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