特許
J-GLOBAL ID:200903099623439080

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264018
公開番号(公開出願番号):特開2001-094883
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 画素ずらし法を用いて高解像度化を行う従来の固体撮像装置では、時間的なズレdが増大するため、被写体ぶれ及び手ぶれが生じる。【解決手段】 1フレーム目の終りの時刻t3で、時刻t2から時刻t3までのCCDの蓄積電荷による撮像信号が取り出される。また、画素ずらしが行われた2フレーム目の始めの時刻t3から時刻t4までの期間のCCDの蓄積電荷が2フレーム目の終りの時刻t5で読み出される。メカニカルシャッター機構により、時刻t4でシャッターが閉じて光が遮断され、CCDの電荷のオーバーフローは生じないから電荷排出動作をしないためである。これら両フレームの読み出し信号は信号処理部5で合成されて出力される。1フレーム目と2フレーム目の時間的なズレは、第1の露光期間6の相当する時間であり、従来に比し大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
固体撮像素子に対する入射光を隣接する2フレーム間又は2フィールド間でずらして、1フレーム目又は1フィールド目の固体撮像素子の第1の露光期間の読み出し信号と2フレーム目又は2フィールド目の固体撮像素子の第2の露光期間の読み出し信号とを合成して出力する画素ずらし法による固体撮像装置において、前記固体撮像素子の光入射側にメカニカルシャッター手段を有し、このメカニカルシャッター手段により少なくとも前記第2の露光期間は、前記第1の露光期間の直後で、かつ、前記第1の露光期間と同一時間長さに設定することを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/225
FI (2件):
H04N 5/335 Q ,  H04N 5/225 Z
Fターム (13件):
5C022AA13 ,  5C022AB17 ,  5C022AC42 ,  5C022AC51 ,  5C022AC52 ,  5C022AC69 ,  5C024AA01 ,  5C024CA11 ,  5C024CA17 ,  5C024EA00 ,  5C024EA01 ,  5C024FA01 ,  5C024GA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-097480   出願人:ソニー株式会社

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