特許
J-GLOBAL ID:200903099624774096
光スイッチ及びその消光比の向上方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畑 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286403
公開番号(公開出願番号):特開平11-119268
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 互いに直交する直線偏光間に時間差を与えた後、非線形光導波路での位相変調を与えることを利用する光-光スイッチにおいて、非線形光導波路において信号光が受ける非線形位相シフトの信号光偏光依存性をなくし、以って、消光比の向上をはかる。【解決手段】 制御光の増幅により非線形屈折率変化を生ずる媒質から成る非線形屈折率変化発現部Aと、信号光を互いに直交する直線偏光成分に分割する手段4と、前記の互いに直交する直線偏光成分の間に伝搬時間差を与える手段4と、前記制御光と前記互いに直交する直線偏光成分に分割された信号光を共に前記非線形屈折率変化発現部Aに導く伝搬手段6と、前記の互いに直交する直線偏光成分の間に与えられた時間差を解消する手段5を備えた光スイッチにおいて、非線形屈折率変化発現部Aを二つの非線形光導波路1、3で構成した光スイッチ。
請求項(抜粋):
制御光の増幅により非線形屈折率変化を生ずる媒質から成る非線形屈折率変化発現部と、信号光を互いに直交する直線偏光成分に分割する手段と、前記の互いに直交する直線偏光成分の間に伝搬時間差を与える手段と、前記制御光と前記互いに直交する直線偏光成分に分割された信号光とを共に前記非線形屈折率変化発現部に導く伝搬手段と、前記の互いに直交する直線偏光成分の間に与えられた時間差を解消する手段を備えた光スイッチにおいて、非線形屈折率変化発現部を二つの非線形光導波路で構成したことを特徴とする光スイッチ。
引用特許:
前のページに戻る