特許
J-GLOBAL ID:200903099625893030

センス増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007881
公開番号(公開出願番号):特開平8-203285
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】回路を構成するMOSトランジスタにしきい値電圧等の製造ばらつきがあっても、誤データ出力の防止、動作速度の低下を防ぎ、かつ消費電力を低減する。【構成】入力端に差動増幅器1bの出力信号を受けラッチ回路3のインバータ回路31と同一の構成,しきい値電圧をもつインバータ回路21と、インバータ回路21の構成トランジスタと同程度の特性,サイズをもつ2つのトランジスタのうち一方(T21)のゲートにインバータ回路31の出力信号を、他方(T22)のゲートに差動増幅器1aの出力信号を受けこれらトランジスタのドレインをラッチ回路3への信号出力端とする増幅器22とを含む増幅回路2を設ける。所定のタイミングで差動増幅器1a,1b、インバータ回路21の入力端,出力端、並びに増幅器の信号出力端をイコライズする均一化回路4を設ける。
請求項(抜粋):
選択されたメモリセルから読出された信号の電位と基準電位とを差動増幅する第1の差動増幅器と、前記選択されたメモリセルから読出された信号の電位と前記基準電位とを前記第1の差動増幅器とは逆相で差動増幅する第2の差動増幅器と、一導電型の第1のMOSトランジスタおよび逆導電型の第2のMOSトランジスタを備え2値情報の2つの論理レベルの中間レベルと対応するしきい値電圧をもち入力端に前記第2の差動増幅器の出力信号を受けて反転増幅する第1のインバータ回路、並びに前記第1のMOSトランジスタと同一導電型で同程度の特性、サイズをもちゲートに前記第1のインバータ回路の出力信号を受けてオン,オフする第3のMOSトランジスタおよび前記第2のMOSトランジスタと同一導電型で同程度の特性,サイズをもちドレインを前記第3のMOSトランジスタのドレインと接続しゲートに前記第1の差動増幅器の出力信号を受けてオン,オフする第4のMOSトランジスタを備えた増幅器を含み前記第3および第4のMOSトランジスタのドレインを信号出力端とする増幅回路と、前記第1のインバータ回路と同一の回路構成およびしきい値電圧をもつ第2のインバータ回路、および制御信号のレベルに応答してオン,オフするトランスファゲートを含み前記制御信号が第1のレベルのときに前記第2のインバータ回路の入力端に前記増幅回路の出力信号を伝達し第2のレベルのときに伝達された信号を保持して前記第2のインバータ回路の出力端からセンス増幅信号を出力するラッチ回路と、前記制御信号が第2のレベルのときに前記第1および第2の差動増幅器の出力端、前記第1のインバータ回路の入力端および出力端、並びに前記増幅回路の出力端の電位を均一化する均一化回路とを有することを特徴とするセンス増幅器。

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