特許
J-GLOBAL ID:200903099625918920

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271438
公開番号(公開出願番号):特開2003-083642
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 安価で組立性の良い膨張弁を提供することを目的とする。【解決手段】 感温部のロアハウジング3に順次外径を小さくしたプレス加工品のハウジング4,5を重ねて弁部を構成した。弁体16を弁閉方向に付勢している圧縮コイルスプリング17の荷重調整をハウジング5と一体に形成した荷重調整片19のスプリング受け部分の折り曲げ方で行うようにして、アジャストねじを不要にした。また、軸線方向の寸法を短くして小型化した。これにより、膨張弁1のコストを低減することができる。膨張弁1は、ボタン形状を有することでエバポレータと一体になっている弁ケースへの装着が容易になり、組立性を向上させている。
請求項(抜粋):
エバポレータの入口側タンクと出口側タンクとの間のスペースに一体に溶接してなる弁ケースに装着するようにした膨張弁において、前記出口側タンク内の冷媒の温度および圧力を感知する扁平形状の感温部と、前記感温部に隣接して冷媒が導入または導出される第1の部屋を構成するようにした、前記感温部よりも小さな外径を有する第1のハウジングと、前記第1のハウジングに隣接して冷媒が導出または導入される第2の部屋を構成するようにした、前記第1のハウジングよりも小さな外径を有する第2のハウジングと、を備え、前記感温部、前記第1のハウジングおよび前記第2のハウジングを同一軸線上に重ねて配置したことを特徴とする膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  F25B 39/02
FI (6件):
F25B 41/06 K ,  F25B 41/06 M ,  F25B 41/06 N ,  F25B 41/06 P ,  F25B 41/06 Z ,  F25B 39/02 T

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