特許
J-GLOBAL ID:200903099626829700

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021911
公開番号(公開出願番号):特開平8-256489
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、円環型圧電セラミックに圧接される摺動体とシャフト又は1つのギアを一体とする超音波モータを提供するものである。【構成】 ベース部材1のベース2のほぼ中央部分に、円環型圧電セラミック3を固定し、摺動体の円盤7の周囲に多数の挟持部8を等間隔に円盤7から突出するように形成し、挟持部8のセラミック挟持部8aで円環型圧電セラミック3を挟持し、加圧材挟持部8bに輪ゴム又はリング型スプリング等の加圧材11でで加圧し、又、円盤7の他方の面の中心にギア9が一体に固着され、ギア9の中心に軸孔10が形成され、この軸孔10にベース2の固定部に固着された支持軸5が通されている。このようにすることにより、摺動体のギアを円盤で一体に構成し、円環型圧電セラミックを固着したベース部材に組み付けることによりギア付きの超音波モータを簡単に構成でき、組み立て作業が簡単になり、コストが安くなる。
請求項(抜粋):
円環型圧電セラミックと、該円環型圧電セラミックの端面に接触して駆動力を得る摺動体と、該摺動体に円環型圧電セラミックの中心方向に圧力を加える加圧材と、前記摺動体の中央に駆動力取り出し用のシャフト又はにギアを設けた超音波モータにおいて、前記摺動体とシャフト又はギアを一体構造とすることを特徴とする超音波モータ。

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