特許
J-GLOBAL ID:200903099627487080

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062803
公開番号(公開出願番号):特開平10-254281
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 加圧ローラ内にヒータを設けた熱ローラ定着装置で、カールが生じないか又は生じても僅かなカール量であるような定着装置を提供する。【解決手段】 加圧ローラ20Aは内部にヒータ23Aがあってその外側に金属の芯金21Aが設けられられていて、周面は熱伝導率1.0×10-3cal/sec°C以上の高熱伝導率の弾性体22Aによって被覆されている。芯金21Aの太径部分21Aaで、弾性体22Aによって被覆されていない端部近くには、芯金21Aに直接接触する形で温度センサS1が設けられていて、温度センサS1によってヒータ23Aの点滅制御を行う。
請求項(抜粋):
シートに担持されている未定着トナー画像を加熱定着する加熱ローラと、前記加熱ローラの周面に前記シートの未定着トナー画像担持面を圧着する加圧ローラとを設けた定着装置において、前記加圧ローラは内部に加熱手段が設けられた金属の芯金部と該芯金部外周に設けた弾性体層とから成り、前記弾性体層は熱伝導率が1.0×10-3cal/sec°C以上の弾性体であって、前記加熱手段は前記弾性体層によって被覆されない前記芯金部周面に直接当接する温度センサによって温度制御が行われる、ことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 335

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