特許
J-GLOBAL ID:200903099628874753

受信SIR測定装置および送信電力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091579
公開番号(公開出願番号):特開平9-284205
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 パイロットシンボルを用いるCDMA方式の移動無線において、受信SIR測定精度の向上でき、構成の簡単な測定装置を提供する。【解決手段】 受信信号20は、同期部21に入力し、シンボルのクロック・タイミングとパイロット信号の繰り返し周期であるフレーム・タイミングを再生する。受信信号20から、内挿補間同期検波部22において絶対位相同期検波された情報シンボル23が得られる。判定信号電力計算部24で希望波電力値を求める。疑似干渉電力計算部25で、情報シンボルとフェージング・エンベロープとの電力値の差を求め、この値を疑似干渉電力として用いる。希望波受信電力および疑似干渉波電力を、積算部26および27を用いて積算する。SIR測定部28において、平均した希望波受信電力積算値を平均した疑似干渉電力積算値で除することにより受信SIR29が求められる。
請求項(抜粋):
既知であるパイロット信号が所定の間隔で情報信号に挿入されている信号を用いている移動無線の受信SIR測定装置において、パイロット信号を用いて内挿補間同期検波する同期検波手段と、内挿補間により判定された情報データ・シンボルの電力値を計算する手段と、情報データ・シンボルの前記電力値を所定のパイロット信号間隔間で積算値を求める手段と、判定された前記情報データ・シンボルと同一サンプリング・タイムにおけるフェージング・エンベロープとの電力値の差を計算する手段と、電力値の前記差を所定のパイロット信号間隔間で積算値を求める手段と、情報データ・シンボルの電力値の前記積算値と、電力差の前記積算値との比を計算する手段とを備え、計算結果の前記比を受信希望信号対干渉信号電力比(SIR)として用いることを特徴とする移動無線の受信SIR測定装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04B 17/00
FI (2件):
H04B 7/26 K ,  H04B 17/00 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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