特許
J-GLOBAL ID:200903099632215918
パケツト網における送受信間クロツク同期方式及びクロツク同期装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212772
公開番号(公開出願番号):特開平5-037560
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同期網上の非同期パケット網におけるクロック同期の際に、ネットワーク内の遅延の揺らぎの影響を受けない。【構成】 送信データ601を送信側非同期クロック602で送信バッファ603に書き込み、パケット長分のデータが溜った時、タイムスタンプブロック605はその瞬間の送信側の非同期クロック602のクロックの位相を非同期パケット網608のクロック604で表現してタイムスタンプの値を求め、パケット生成ブロック607でパケットを生成し送出する。受信側では、609で当該パケットは情報部、タイムスタンプ部、ヘッダ・トレイラ部に分けられ、情報部のデータは非同期パケット網のクロック604で受信バッファ610に書き込まれ、タイムスタンプ部はタイムスタンプ処理ブロック611に書き込まれ、そのタイムスタンプ値と非同期パケット網のクロック604とから受信クロック613を修正してデータを読み出す。
請求項(抜粋):
クロック同期のとれた網上でパケット通信を行なうパケット網に対して網クロックとは非同期な端末・伝送路を接続して、送受信間で一定速度のデータの送受信をする場合において、送信側では当該データをパケット情報長に区切ってパケットを作成する時に、情報ビット中の特定ビットの時刻を同期網のクロックを基準にして測定し、それをタイムスタンプとして当該パケットのヘッダ又はトレイラに載せて送信し、受信側では当該パケットのヘッダ又はトレイラを認識しタイムスタンプを解釈して、前記同期網のクロックを基準にして当該パケットの再生タイミングを抽出し、受信側の読みだしクロックを送信側のクロックに同期させることを特徴とするクロック同期方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 102 A
, H04L 11/20 102 F
引用特許:
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