特許
J-GLOBAL ID:200903099632622203

導線被覆除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139041
公開番号(公開出願番号):特開平7-336832
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 導線の絶縁被覆をきれいに除去する装置を提供する。【構成】 2つの締付けあごにより形成されたプライヤの口部内に長手方向に移動できる2つの絶縁被覆除去器が設けられる。少なくとも1つの絶縁被覆除去器が、複数の薄板75を積層してなる積層体76を有する。これら薄板75は、前記口部長手方向に対して横方向に動くことが可能であり、導線の絶縁被覆に食い込む切断エッジ80を持つ。導線は、口部が閉じたとき、締付けあごにより保持される。導線の輪郭形状に合い、それに応じて薄板75の前記横方向の動きを制限する薄板案内器83、87、88が、積層体76の後ろに配設されている。
請求項(抜粋):
2つの締付けあごにより形成された口部内に配設されると共に前記口部の長手方向に変位可能な2つの被覆除去器を有し、前記被覆除去器の少なくとも一方が、複数の薄板を重ねてなる積層体を持ち、前記口部の長手方向に対して横方向に動くことができ、前記口部が閉じたときに前記締付けあごによって保持される導線の絶縁被覆に食い込む切断エッジを持つ導線被覆除去装置であって、前記導線の輪郭形状に適合し前記薄板の横方向の動きをそれに対応して制限する薄板案内器が、前記積層体の後面に配設されていることを特徴とする導線被覆除去装置。

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