特許
J-GLOBAL ID:200903099633770010

ズームレンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279721
公開番号(公開出願番号):特開2000-111779
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 複数の四角筒を組み合わせてなるズームレンズ鏡胴であって、スライドする四角筒の姿勢を高精度に維持でき、なおかつコンパクトであるズームレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】 長方形断面の固定筒20の上下内面に設けたヘリコイド部22を利用して、可動筒30の固定筒に対する鉛直面内における相対的な傾斜を禁止する。また、可動筒姿勢保持具の両アーム部76、77を利用して、可動筒の固定筒に対する水平面内における相対的な傾斜を禁止する。可動筒の固定筒に対する鉛直方向における相対的な平行移動は、光軸方向案内スロット21の鉛直方向幅を姿勢保持用ピン材31の鉛直方向高さと実質的に等しくすることによって達成する。可動筒の固定筒に対する水平方向における相対的な平行移動は、固定筒の両側壁内面に当接するガタ止め当接部34を前記可動筒の両側面に設けることによって達成する。
請求項(抜粋):
カメラ本体内において露光されるフィルム面の前方側に設けられた長方形の撮影画枠に適合する長方形断面の固定筒と、該固定筒の内側にスライド可能に嵌入するとともに、固定筒に形成された光軸方向案内部と協働する姿勢保持用部材が設けられている、長方形断面の可動筒と、可動筒に対して相対的に回動可能であるが撮影光軸方向には相対移動不可に、該可動筒内に保持される円形断面の駆動筒と、カメラ本体に回動可能に固定されており、撮影光軸と直角にほぼ水平方向に延びる軸を中心として回動可能な回動ステーと、回動ステーの両端から該ステーに対して直角かつ互いに同一方向に延在するとともにその先端部付近には可動筒の上記姿勢保持用部材と係合する係合部を有する一対のアーム部とで構成される可動筒姿勢保持具と、を含み、駆動筒の外周面にヘリコイドが設けられているとともに、当該ヘリコイドと係合する部分的なヘリコイド部が固定筒の上下内面に設けられており、駆動源からの駆動力を受けて駆動筒が回動すると、該駆動筒および上記可動筒が固定筒に対して相対的にスライドすることを特徴とする、ズームレンズ鏡胴。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/04 D ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 E
Fターム (13件):
2H044AJ01 ,  2H044BD03 ,  2H044BD06 ,  2H044BD10 ,  2H044BD16 ,  2H044BE02 ,  2H044BF02 ,  2H044DA01 ,  2H044DA02 ,  2H044DB02 ,  2H044DD02 ,  2H044DD03 ,  2H044EF07

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