特許
J-GLOBAL ID:200903099634274040

2次元映像を3次元映像に変換する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262655
公開番号(公開出願番号):特開2000-092516
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、左映像と右映像とで異なる死角が生成され、立体感が向上する、2次元映像を3次元映像に変換する装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1の左映像および第2の左映像が入力され、第1の左映像から検出されたエッジ位置および上記第1の視差情報に基づいて、画素単位で第1の左映像および第2の左映像のいずれかを選択して、左出力映像として出力させる第1出力手段、ならびに第1の右映像および第2の右映像が入力され、第1の右映像から検出されたエッジ位置および上記第1の視差情報に基づいて、画素単位で第1の右映像および第2の右映像のいずれかを選択して、右出力映像として出力させる第2出力手段を備えている。
請求項(抜粋):
2次元入力映像に基づいて、任意画面において、画面内に設定された複数の視差算出領域のそれぞれに対して、映像の遠近に関する画像特徴量を抽出する特徴量抽出手段、各視差算出領域毎に抽出された画像特徴量に基づいて各視差算出領域毎の視差情報を算出する視差情報算出手段、画面内の各画素毎の第1の視差情報を、その周囲の視差算出領域に対する視差情報に重みを付けて加算することにより算出し、各画素毎にその画素に対応する第1の視差情報に応じた水平位相差を有する第1の左映像および第1の右映像を生成する第1映像生成手段、画面内の各画素毎の第2の視差情報を、その周囲の視差算出領域に対する視差情報のうち、遠近位置が最も遠いことを表している視差情報と等しくなるように決定し、各画素毎にその画素に対応する第2の視差情報に応じた水平位相差を有する第2の左映像および第2の右映像を生成する第2映像生成手段、第1の左映像および第2の左映像が入力され、第1の左映像から検出されたエッジ位置および上記第1の視差情報に基づいて、画素単位で第1の左映像および第2の左映像のいずれかを選択して、左出力映像として出力させる第1出力手段、ならびに第1の右映像および第2の右映像が入力され、第1の右映像から検出されたエッジ位置および上記第1の視差情報に基づいて、画素単位で第1の右映像および第2の右映像のいずれかを選択して、右出力映像として出力させる第2出力手段、を備えている2次元映像を3次元映像に変換する装置。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  G09G 5/36 510
FI (2件):
H04N 13/00 ,  G09G 5/36 510 V
Fターム (10件):
5C061AA29 ,  5C061AB12 ,  5C061AB24 ,  5C082BA41 ,  5C082BA47 ,  5C082CA84 ,  5C082CB01 ,  5C082DA87 ,  5C082MM05 ,  5C082MM10

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