特許
J-GLOBAL ID:200903099637108150
色値の校正方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079908
公開番号(公開出願番号):特開平6-105132
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 機器依存の色空間の、機器非依存の写像変換ないし相関処理色空間への変換が改善されるようにした、色変換の際の色値の校正方法及び装置を提供することが本発明の目的である。【構成】 適当な試験(テスト)原画の走査により色走査値が得られる。当該色走査値は分析(解析)的に計算された変換テーブルを用いて機器非依存性の基準色空間の色値に変換される。変換された色値は測色的に確定された試験色原画の色値と比較され、当該色差値からエラー補償計算値が求められる。
請求項(抜粋):
カラー画像処理用機器及びシステムにて第1の色空間の色値を、第2色空間の色値に変換する際の色値の校正方法において、-或る1つの入力機器(1,2,3)に配属された第1の色空間[R,G,B](14)からは該第1色空間に無関係の(該第1色空間から独立の)第2色空間(15)の、機能上所属する色値[L*j(s),a*j(s),b*j(s)]を、入力機器(1,2,3)のスペクトル的及び電気的特性の考慮下で変換テーブルの形で近似的に計算し、記憶するようにし、-上記第1色空間(14)の色値(R,G,B)の取出のため、所定数の試験色を含む試験原画(33)をオプトエレクトロニック走査し、その際、上記試験原画(33)は入力機器(1,2,3)で走査さるべきカラー原画(17)と同じ材料特性を有するものであり、-上記試験色の走査により得られた、第1色空間(14)の色値(R,G,B)を変換テーブルを用いて第2色値空間(15)の機能上対応付けられた色値[L*j(s),a*j(s),b*j(s)]に換算し、-当該試験色の走査及び換算により得られた色値[L*j(s),a*j(s),b*j(s)]を所定の種類の色光に対して測色的に精確に測定された相応の試験色の色値[L*j(m),a*j(m),b*j(m)]と比較し、当該試験色の色値[L*j(s),a*j(s),b*j(s)]及び[L*j(m),a*j(m),b*j(m)]の比較により得られた色差値からは上記変換テーブル中に記憶された色値[L*j(s),a*j(s),b*j(s)]に対する補正色値[δL*rgb,δa*rgb,δb*rgb]を補償平衡方式に従って計算するようにしたことを特徴とする色値の校正方法。
IPC (5件):
H04N 1/40
, G01J 3/46
, G06F 15/62 310
, G06F 15/66 310
, H04N 1/46
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