特許
J-GLOBAL ID:200903099638421463
印字装置のヘッド着脱機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031543
公開番号(公開出願番号):特開平11-227236
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 サーマルヘッドの装置本体に対する着脱を、工具を使用することなしに簡単に行なうことができるようにする。【解決手段】 サーマルヘッド8の交換時には、ヘッドユニット7を図1で右方に引く。そうすれば、ヘッドユニット7は板バネ11との間にヘッド保持部材4の一部を挾み込んだ状態でその板バネ11の弾性力により保持されているだけであるため簡単に抜き取ることができる。挿着時は、それと逆の操作をすればよい。図1の挿着位置では、板バネ11が板バネ係合部12の部分を加圧するため、ヘッドユニット7が挿着方向に移動しようとする。したがって、ヘッドブラケット9の当接縁部9aがプラテン2の軸受2aの外周に当接し、サーマルヘッド8の発熱ラインが、そのサーマルヘッド8とプラテン2との接触位置に一致する。
請求項(抜粋):
プラテンを回転可能に保持する装置本体に設けられたサーマルヘッド取付部にサーマルヘッドを着脱可能にする印字装置のヘッド着脱機構において、前記サーマルヘッドにヘッドブラケットを固定してヘッドユニットとすると共に、該ヘッドユニットに弾性部材をその一端側を弾性変形可能な状態にして他端側を固定し、該ヘッドユニットを前記サーマルヘッド取付部に、前記弾性部材の一端側と前記ヘッドユニットとの間に前記サーマルヘッド取付部の一部を挾み込んで前記弾性部材の弾性力により挾持しながら所定の挿着位置まで挿着した際に、前記弾性部材の弾性力が前記ヘッドユニットを前記挿着方向に付勢するようにも働くようにする弾性部材係合部を前記サーマルヘッド取付部に形成し、前記ヘッドユニットの前記サーマルヘッド取付部への挿着方向に直交する幅方向の該サーマルヘッド取付部に対する位置決めを行なうユニット位置決め部を前記ヘッドユニットに設けると共に、前記サーマルヘッド取付部に前記ユニット位置決め部と係合する本体側位置決め係合部を設け、前記ヘッドブラケットに前記プラテンの両端部に当接する対の当接縁部を形成し、前記ヘッドユニットを前記装置本体のサーマルヘッド取付部に前記対の当接縁部が前記プラテンの両端部にそれぞれ当接する位置まで挿着したときに前記サーマルヘッドの発熱ラインが該サーマルヘッドと前記プラテンとの接触位置になるように前記ヘッドブラケットを前記サーマルヘッドに固定したことを特徴とする印字装置のヘッド着脱機構。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/20 109 C
, B41J 25/28 Z
引用特許:
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