特許
J-GLOBAL ID:200903099638911428

デ-タの暗号化復号化方法および、それを用いたネットワ-クシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033760
公開番号(公開出願番号):特開平11-317734
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】(k,n)しきい値秘密分散法と楕円曲線暗号を組み合わせて、安全かつ高信頼なデータ管理システムを提供する。【解決手段】秘密分散保持者が保有するデータを楕円曲線暗号における秘密鍵とし、(k,n)しきい値秘密分散法におけるしきい値ロジックは、各秘密分散保持者の秘密鍵と対を成す公開鍵を用いて計算する。この結果、情報を暗号化した後に、改めて秘密情報を分散させる必要が無くなり、分配者機関や分配者が必要なくなる。
請求項(抜粋):
(1)暗号化する時に:公開鍵暗号方法によって、秘密鍵(dn)と公開鍵(Qn)とをn組(nは正の整数)準備し、少なくとも1つの前記公開鍵から新たな鍵を生成し、前記新たな鍵と前記n個の公開鍵に関係する項をもつ(k,n)しきい値ロジック(kはk≦nである正の整数)を準備し、前記新たな鍵と前記n個の公開鍵を使用して、前記しきい値ロジックの計算を行い、暗号化されたデータと前記しきい値ロジックの計算結果を保存し、(2)復号化をする時に:前記n個の内のk個の秘密鍵と前記保存されたしきい値ロジックの計算結果から、前記しきい値ロジックに対応する値しきい値逆ロジックを使用して前記新たな鍵を復元し、前記復元した鍵を使用して前記共通鍵暗号方法によって前記保存された暗号化データを復号化することを特徴とするデータの暗号化復号化方法。
IPC (4件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 630
FI (4件):
H04L 9/00 601 Z ,  G09C 1/00 620 Z ,  G09C 1/00 620 A ,  G09C 1/00 630 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • グループ暗号方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-047077   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る