特許
J-GLOBAL ID:200903099638913668

出力回路及びこれを含む液晶表示器の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053528
公開番号(公開出願番号):特開平9-244590
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高速且つ高精度のオフセット補正回路をもつ出力回路を提供する。【解決手段】 出力回路にキャパシタ(C)を1個と、3つのスイッチ(SW1〜SW3)とを設け、このキャパシタに出力アンプのオフセット電圧を蓄えておく。この蓄える方法として、一度出力アンプでキャパシタの電荷をリセットし、その後出力アンプの誤差をキャパシタに蓄え、蓄えた電荷を出力アンプに加算することで、本来出力アンプが持っている誤差を打ち消して、所望の出力を得る。この際、各スイッチの制御によってキャパシタが前段回路の負荷として作用しないようになされる。
請求項(抜粋):
正相入力端が回路入力端に接続され、出力端が回路出力端に接続される演算増幅器と、前記正相入力端と前記出力端間に互いに直列に接続される第1及び第2のスイッチ手段と、前記演算増幅器の逆相入力端と前記出力端間に接続される第3のスイッチ手段と、一端が前記第1及び第2のスイッチ手段相互の接続点に、他端が前記演算増幅器の逆相入力端に接続されるキャパシタと、前記第1乃至第3のスイッチ手段の導通を制御するスイッチ制御手段と、を含む出力回路であって、前記スイッチ制御手段は、第1の期間において、前記第1のスイッチ手段を非導通にさせると共に前記第2及び第3のスイッチ手段を導通させ、第2の期間において、前記第1のスイッチ手段及び第3のスイッチ手段を導通させる共に前記第2のスイッチ手段を非導通にさせ、第3の期間において、前記第1及び第3のスイッチ手段を非導通にさせると共に前記第2のスイッチ手段を導通させる、ことを特徴とする出力回路。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  H03F 3/34
FI (2件):
G09G 3/36 ,  H03F 3/34 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-154808

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