特許
J-GLOBAL ID:200903099639208003

手持ち品等の保護方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163345
公開番号(公開出願番号):特開平8-202972
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 一対の送受信を介して行う紛失防止器が、他の一対の同種送受信と混信しない方法と、手持ち品等の保護に複数の警報器で守る装置を提供すること。【構成】 親器毎に管理者が結果的に乱数値群から選ぶ単一信号と、その前後から付帯子器分の子器信号を自動決定し、親器から常時送信し、異常時に子器から送信するようにした一対の信号ファミリ-を付帯させる手持ち品等の保護方法を実施するために、親器、子器ともに送信信号選定部、信号発生部、送信部、受信部、信号検出/判別部、警報/報知手段を設けて、子器信号発信時に警報または報知を当該子器と親器に適時作動させると共に、警報/報知手段を別体に分離、複数警報具が配設もできる双方向送受信形式の手持ち品等保護装置を構成した。
請求項(抜粋):
管理者が身に付けた親器Aと一対を成す子器Bを物品に付帯させ、親器Aから一定距離以上離れ、又は一定距離以内に近付いた場合に警報または報知手段を作動させる手持ち品等の保護方法において、一の親器Aと一または複数の子器Bそれぞれを特定する単一信号を複数信号から予め選んで、親器Aから送信する一次信号を子器Bに、子器Bから送信する二次信号を親器Aに各同期処理し、一方側から送信した特定信号が他方側で受信したときに一対の信号であることをそれぞれが判別し、その判別条件によって自己の警報または報知手段を起動出来るようにした上で、通常は一方側からの送信、他方側でのその受信操作のみを行い、この送受信状態に変化が生じた場合に、該受信側で自己警報手段を起動すると共に自己信号の送信操作を行い、前記送信側にそれを受信させてその変化を報知し、加えて親器Aからの操作によって予め記憶させた子器Bの警報または報知手段の制御と、適宜に付加する特定機能を随時、作動または停止可能にする親器、子器間の双方向送受信システムを構成したことを特徴とする手持ち品等の保護方法。
IPC (2件):
G08B 21/00 ,  H04L 12/28

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