特許
J-GLOBAL ID:200903099639803637

内燃機関用燃料供給装置及び燃料供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083479
公開番号(公開出願番号):特開平7-293381
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関用燃料供給装置及び燃料供給方法に関し、内燃機関の始動時等に所定の燃料圧力が安定して得られるようにし、燃料圧力に応じて機関の燃焼を良好に行なえるようにすることを目的とする。【構成】 燃料タンク2と燃料噴射弁1との間で循環回路として構成された燃料通路3と、燃料通路3の上流部分に設けられた低圧燃料ポンプ4と、低圧燃料ポンプ4と燃料噴射弁1との間に設けられた内燃機関駆動の高圧燃料ポンプ5と、高圧制御手段10と、高圧制御手段10の上流側と下流側とを接続するバイパス通路13と、バイパス通路13を開閉する開閉弁14と、高圧制御手段10による制御圧よりも低い圧力に制御する低圧制御手段9と、開閉弁14の開閉制御と内燃機関への燃料供給状態または燃焼用空気供給状態の制御とを連動させて行なう制御手段30とをそなえ、制御手段30が、始動運転モードの終了を検出した後、機関回転速度が第1の基準回転速度に満たない場合は、開閉弁13の開放状態を保持するように開閉弁13の開閉制御を行なう。
請求項(抜粋):
内燃機関にそなえられた燃料噴射弁と燃料タンクとの間に設けられ、該燃料タンクから該燃料噴射弁に至りさらに該燃料噴射弁から再び該燃料タンクに戻る循環回路として構成された燃料通路と、該燃料通路の上流部分に設けられた低圧燃料ポンプと、該燃料通路における該低圧燃料ポンプと該燃料噴射弁との間に設けられ該内燃機関に駆動される高圧燃料ポンプとをそなえるとともに、該高圧燃料ポンプの下流側の燃料通路部分に設けられ、該高圧燃料ポンプから吐出された燃料圧力を制御する高圧制御手段と、該高圧制御手段の上流側の燃料通路部分と下流側の燃料通路部分とを接続するバイパス通路と、該バイパス通路に設けられ、該バイパス通路を開閉する開閉弁と、該開閉弁による該バイパス通路の開放時に該バイパス通路の上流側の燃料通路部分内の燃料圧力を該高圧制御手段による制御圧よりも低い圧力に制御する低圧制御手段と、該開閉弁の開閉制御と該内燃機関への燃料供給状態または燃焼用空気供給状態の制御とを連動させて行なう制御手段とをそなえ、該内燃機関の回転速度を検出する機関回転速度検出手段と、該内燃機関の運転モードを検出する内燃機関運転モード検出手段とが設けられて、該制御手段が、該内燃機関運転モード検出手段で始動運転モードの終了を検出した後、該機関回転速度検出手段で検出された機関回転速度が第1の基準回転速度に満たない場合は、該開閉弁の開放状態を保持するように該開閉弁の開閉制御を行なうように構成されていることを特徴とする、内燃機関用燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/00 311 ,  F02M 37/18

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