特許
J-GLOBAL ID:200903099642865490

エンジン用メタノ-ルの改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-257674
公開番号(公開出願番号):特開平8-091803
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 メタノ-ルの改質によって発生する一酸化炭素ガスおよび水素ガスを充分にかつ効率よく冷却することのできる冷却装置を備えたエンジン用メタノ-ルの改質装置を提供する。【構成】 本発明のメタノ-ルの改質装置は、メタノ-ルの反応容器から出た高温の水素および一酸化炭素ガスが、エンジンに至る配管途中で冷却器により冷却される。そして、冷却器の冷媒としてメタノ-ルの燃料タンクから供給される常温のメタノ-ルを利用するので、高温の水素および一酸化炭素ガスを効率よく充分に冷却することができる。また、冷媒として使用され昇温されたメタノ-ルが反応容器内の気化層に供給されるので、気化層の容量を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
メタノ-ルの供給口と、前記メタノ-ルの供給口から供給されるメタノ-ルを気化するための気化層と、前記気化層で気化されたメタノ-ルを反応させ水素および一酸化炭素ガスを発生させるための反応層と、前記ガスを排出するためのガス排出口とを有する、エンジンの排気管に接合されたメタノ-ルの反応容器と、前記メタノ-ルの供給口に接続され、メタノ-ルの燃料タンクから前記反応容器へメタノ-ルを供給するための第一の配管と、前記ガス排出口に接続され、エンジンへ前記ガスを供給するための第二の配管と、前記第二の配管内の前記ガスを冷却するための冷却器とを有するエンジン用メタノ-ルの改質装置において、前記冷却器が前記第一の配管途中に設けられ、前記冷却器内を貫通するように配設された前記第二の配管を前記メタノ-ルの燃料タンクから供給されるメタノ-ルにより冷却するようにしたことを特徴とするエンジン用メタノ-ルの改質装置。
IPC (2件):
C01B 3/22 ,  F02M 27/02

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