特許

J-GLOBAL ID：200903099642914903

FMレーダ装置

発明者： 浦辺 正信 ,  一瀬 勝樹
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 鳥井 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-090403
公開番号（公開出願番号）：特開平5-240947
出願日： 1992年02月27日
公開日（公表日）： 1993年09月21日
要約：

【要約】[目的] 外来電波の干渉をなくして、真の物標を検知し、その物標までの距離を精度良く測定することができるようにする。[構成] 受信信号と局部信号との混合によって生ずるビート信号のスペクトラムから物標までの距離を測定するFMレーダ装置において、送信信号を送信する送信モードと送信しないときの外来電波を受信する受信モードとの切換えを行わせて、受信モード時に得られるビート信号のスペクトラムをメモリに記憶し、その後の送信モード時に得られるビート信号のスペクトラムを、先にメモリに記憶されているスペクトラムにもとづいて補正するようにする。

請求項（抜粋）：

FM信号を送信信号と局部信号とに分配して、送信信号を電波として送信したときの物標からの反射波を受信し、その受信信号と局部信号とを混合することによって得られるビート信号のスペクトラムから物標までの距離を求めるFMレーダ装置において、送信信号を送信する送信モードと、送信しないときの外来電波を受信する受信モードとの切換えを行わせる手段と、受信モード時の受信信号と局部信号との混合によって得られるビート信号のスペクトラムを求めてメモリに記憶する手段と、送信モード時に得られるビート信号のスペクトラムを、前記メモリに記憶されているスペクトラムにもとづいて補正する手段とをとるようにしたことを特徴とするFMレーダ装置。

IPC (2件)：

G01S 13/34 ,  G01S 7/40

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開平4-019588
  
• 特開平4-019588
  
• 特開昭50-034187
  
• 特開昭59-079175
  
• 特開平2-042376