特許
J-GLOBAL ID:200903099643448221

結紮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279881
公開番号(公開出願番号):特開平9-098977
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【目的】 結紮用筒体に予め結び目形成ループを複数箇所形成することにより、結び目を形成するために必要な操作の大半を予め体腔外で行い、この結紮用筒体を体腔内に挿入して、結び目形成ループを離脱させるという簡単な操作を行うことによって、結紮するための結び目を形成することにより、迅速かつ確実に縫合や結紮を行えるようにする。【構成】 結紮装置11の結紮用筒体12の先端部分に形成したループ形成・離脱部12aに、糸10を、ループの巻回方向が反対となった2箇所の結び目形成ループ10a,10bが形成されるように装着し、かつ結紮用筒体12内に把持鉗子13及び結び目押動部材14が軸線方向に移動可能に挿通する。結び目形成ループ10a,10bは体腔外で形成され、結紮装置11を体腔内に挿入して、糸10の先端を被結紮部に回り込ませて、把持鉗子13で把持させた状態で、結び目形成ループ10a,10bを順次離脱させ、かつ結び目押動部材14で結び目を被結紮部に向けて押し出すことにより、結び目の形成から固く結ぶ状態までの結紮操作が行われる。
請求項(抜粋):
周胴面に結紮用の糸をループ状に巻回し、そのループ端で糸をクロスさせるように延在させた結び目形成ループが軸線方向に複数箇所形成される結紮用筒体と、この結紮用筒体の内部に挿通され、糸の先端を着脱可能に把持する把持手段とを有し、この把持手段で糸の先端を把持した状態で、結び目形成ループを結紮用筒体の先端から離脱させることにより結び目を形成する構成としたことを特徴とする結紮装置。
IPC (3件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/12
FI (3件):
A61B 17/04 ,  A61B 17/00 320 ,  A61B 17/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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