特許
J-GLOBAL ID:200903099643655073

自動変速機の変速パターン切換時の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-165868
公開番号(公開出願番号):特開平6-011033
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 マニュアル操作によって変速パターンが切換わるようなシステムにおいて、ビシーシフトの発生を防止する。【構成】 例えばシフトレバーの切換えによって変速パターンを切換えられるようなシステムにおいては、変速パターンの切換えが非常に容易であるため、運転者が該切換えを素速く実行した場合には、これに伴って変速が極めて短い周期で実行され、変速ショックが大きくなると共に、摩擦係合装置の耐久性が低下する。そこで、切換え前のレンジでの継続時間を測定し、この継続時間が短かったときには変速パターンの変更に伴なって発生する変速を規制する(第1発明)。あるいは、切換え前のレンジでの継続時間が短かったときには、変速判断から変速指令を出すまでの遅延時間をより長めに設定し、この間に複数の変速判断があったときには一番最後に発生した変速判断に基づいて変速を実行する(第2発明)。
請求項(抜粋):
マニュアル操作によって変速パターンを切換えできるように構成した自動変速機の変速パターン切換時の制御装置において、マニュアル操作によって変速パターンが切換えられたか否かを判断する手段と、当該切換前の変速パターンの継続時間を検出する手段と、該継続時間が短いときは、長いときに比べて前記変速パターンの切換えに伴う変速を規制する手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速パターン切換時の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/10 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:68

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