特許
J-GLOBAL ID:200903099644296336

被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025126
公開番号(公開出願番号):特開2002-233902
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 微細柱状結晶構造の炭窒化チタン膜が、柱状結晶粒界に発生する亀裂により剥離することを抑制できる被覆切削工具を提供する。【解決手段】 硬質合金基材と、その表面に形成される硬質被膜とを具える被覆切削工具であって、硬質被膜は下記の構成を有する。?@基材表面に形成され、窒化チタン、炭化チタン、炭酸化チタン、窒酸化チタン、炭窒化チタンおよび硼窒化チタンの単層または複数層からなる第一層。?A第一層の直上に形成され、粒状結晶と柱状結晶の混在結晶構造の炭窒酸化チタンで、その膜中の酸素含有濃度が原子%の最大値で0.1%〜15%を満たし、かつ平均膜厚が0.2以上2.0μm未満である第二層。?B第二層の直上に形成される柱状結晶構造の炭窒化チタンである第三層。
請求項(抜粋):
硬質合金基材と、その表面に形成される硬質被膜とを具える被覆切削工具において、前記硬質被膜は下記の構成を有することを特徴とする被覆切削工具。?@前記基材表面に形成され、窒化チタン、炭化チタン、炭酸化チタン、窒酸化チタン、炭窒化チタンおよび硼窒化チタンの単層または複数層からなる第一層。?A第一層の直上に形成され、粒状結晶と柱状結晶の混在結晶構造の炭窒酸化チタンで、その膜中の酸素含有濃度が原子%の最大値で0.1%〜15%を満たし、かつ平均膜厚が0.2以上2.0μm以下である第二層。?B第二層の直上に形成される柱状結晶構造の炭窒化チタンである第三層。
IPC (5件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28 ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/40 ,  C23C 30/00
FI (5件):
B23B 27/14 A ,  B23P 15/28 A ,  C23C 16/30 ,  C23C 16/40 ,  C23C 30/00 C
Fターム (30件):
3C046FF03 ,  3C046FF05 ,  3C046FF10 ,  3C046FF16 ,  3C046FF22 ,  3C046FF25 ,  3C046FF27 ,  4K030AA03 ,  4K030AA09 ,  4K030AA14 ,  4K030AA17 ,  4K030AA18 ,  4K030BA18 ,  4K030BA36 ,  4K030BA38 ,  4K030BA41 ,  4K030CA03 ,  4K030FA10 ,  4K030JA01 ,  4K030JA06 ,  4K030JA20 ,  4K030LA22 ,  4K044AA09 ,  4K044AB10 ,  4K044BA12 ,  4K044BA18 ,  4K044BB04 ,  4K044BC01 ,  4K044BC05 ,  4K044CA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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