特許

J-GLOBAL ID：200903099648132222

ビニロン繊維補強軽量コンクリート

発明者： 大野 定俊 ,  柿沢 忠弘 ,  米澤 敏男
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店
代理人 (1件)： 小宮 雄造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-284729
公開番号（公開出願番号）：特開平10-114562
出願日： 1996年10月07日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】軽量で、高強度で、収縮率が小さく、建築用外装部材等の流し込みによる成形に適したビニロン繊維補強軽量コンクリートを提供すること。【解決手段】比重が1.0以下で最大粒径が25mm以下の超軽量粗骨材を単位容積重量で120kg/m3以上と、セメントと、水と、セメントに対し重量比で5%以上のシリカフュームとを混合してなる軽量コンクリートマトリックス中に、繊維長が25mm以上の集束型の高弾性ビニロン繊維が体積比で0.5%〜2%混入され、集束型の高弾性ビニロン繊維が部分的にばらけた状態になっているものである。【効果】集束型の高弾性ビニロン繊維の長さを大きくしても、セメントに対して重量比で5%以上のシリカフュームを混入するから、集束型の高弾性ビニロン繊維がばらけ過ぎることがなく、所望のスランプ値が容易に得られる。

請求項（抜粋）：

比重が1.0以下で最大粒径が25mm以下の超軽量粗骨材を単位容積重量で120kg/m3以上と、セメントと、水と、セメントに対し重量比で5%以上のシリカフュームとを混合してなる軽量コンクリートマトリックス中に、繊維長が25mm以上の集束型の高弾性ビニロン繊維が体積比で0.5%〜2%混入され、集束型の高弾性ビニロン繊維が部分的にばらけた状態になっていることを特徴とするビニロン繊維補強軽量コンクリート。

IPC (6件)：

C04B 28/02 ,  C04B 16/06 ,  C04B 14:02 ,  C04B 16:06 ,  C04B 22:06 ,  C04B111:40

FI (3件)：

C04B 28/02 ,  C04B 16/06 B ,  C04B 16/06 D

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭59-013662