特許
J-GLOBAL ID：200903099648287897
バースト信号送出位相制御システム
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
佐藤 幸男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-111914
公開番号（公開出願番号）：特開平9-284326
出願日： 1996年04月09日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：
【要約】【課題】 伝搬時間が変動した場合のデータの瞬断を回避する。【解決手段】 局側の網終端装置(SLT)10では、加入者側の網終端装置(NT)30から受信した位相測定信号から位相制御時間の変動を検出する位相制御時間変動検出部10Bと、位相制御時間の変動値を位相補正時間としてNT30に通知する位相補正時間情報挿入回路19とを備える。NT30では、位相補正時間検出回路36によって、SLT10の信号から位相補正時間を検出する。上り信号出力タイミング制御部30Bは、位相補正時間検出回路36によって検出された位相補正時間により、位相測定信号の送出タイミングをガードタイムの部分で補正する。上り信号処理部30Cは、上り信号出力タイミング制御部30Bによって制御されたタイミングで位相測定信号を送出する。
請求項（抜粋）：
局側の網終端装置と複数の加入者側の網終端装置によるパッシブダブルスター形伝送路を用い、時分割による多重伝送を行う加入者系システムにおけるバースト信号送出位相制御システムにおいて、前記局側の網終端装置は、加入者側の網終端装置から受信した位相測定信号に基づき、位相制御時間の変動を検出する位相制御時間変動検出部と、前記位相制御時間変動検出部で検出した位相制御時間の変動値を位相補正時間として前記加入者側の網終端装置に通知する位相補正時間情報挿入回路とを備え、前記加入者側の網終端装置は、前記局側の網終端装置から送られた信号から位相補正時間を検出する位相補正時間検出回路と、検出した位相補正時間に対応して、セルフォーマットにおけるガードタイムの部分で位相測定信号の出力タイミングを補正する上り信号出力タイミング制御部とを備えたことを特徴とするバースト信号送出位相制御システム。
IPC (2件)：
FI (2件)：
H04L 11/00 340
, H04J 3/06 D
