特許
J-GLOBAL ID:200903099649521753

中蓋付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253448
公開番号(公開出願番号):特開平6-001375
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 中蓋を開封した後で外蓋を被せ、この外蓋を持って移動しても容器本体が外れて落下するのを防止する。【構成】 カップ状の容器本体1と、容器本体1の開口フランジ部1aにヒートシールされるシート状の中蓋2と、開口フランジ部1aに嵌合係止される外蓋3とからなる中蓋付き容器において、中蓋2を剥して開封する際にその一部分を開口フランジ部1aに残す手段を中蓋2に設ける。図の例では、舌片21を引っ張ると中蓋2が破断線2aで破断されて開封され、両側に中蓋2の一部分が開口フランジ部1aに残った状態となる。この残った部分により容器本体1と外蓋3との嵌合が固く行われ、開口フランジ部1aが補強されるので、外蓋3の側壁31を持って持ち上げても容器本体1が外れて落下するのが防止できる。
請求項(抜粋):
紙カップ又はプラスチック成形品からなり上部開口に外向きの開口フランジ部を有するカップ状の容器本体と、内容物を収納した容器本体の開口フランジ部にヒートシールされて容器本体を密閉するシート状の中蓋と、中蓋をヒートシールした容器本体の開口フランジ部に嵌合して係止される外蓋とからなる中蓋付き容器において、中蓋を剥がして開封する際にその一部分を開口フランジ部に残す手段を中蓋に設けたことを特徴とする中蓋付き容器。

前のページに戻る