特許
J-GLOBAL ID:200903099649894517

情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304497
公開番号(公開出願番号):特開2004-140667
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】画像の符号化データが階層構造を有する画像データに対して、各部分符号化データ毎に異なる暗号鍵を用いた場合にも、複数の鍵の管理を不要にする。【解決手段】隣接する複数のタイルで1つのタイルグループを構成することを繰り返してタイル及びタイルグループの階層構造を定義し、当該階層構造の末端を構成する複数の部分符号化データについては、復号する際に優先するものほど末端に位置させることでツリー構造を定義したとき、どの階層のどのタイルの部分符号化データまで暗号化を行うかを決定し、暗号化タイル情報taとして出力する。一方、鍵行列生成部12は、入力したコードストリームcの全体に対する暗号化鍵ckを生成し、階層構造の各ノードの暗号化鍵を次々に生成し、その結果を鍵行列kaとして出力する。暗号化部13は、暗号化対象となるタイルの部分符号化データ用に生成された鍵を用いて暗号化しコードストリームc’を出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイル単位に圧縮符号化された符号化画像データを入力し、暗号化する情報処理方法であって、 隣接する複数のタイルで1つのタイルグループを構成し、更に、隣接する複数のタイルグループで1つの更なるタイルグループを構成することを繰り返すことでタイル及びタイルグループの階層構造を定義し、当該階層構造の末端に位置するタイルの符号化データを構成する複数の部分符号化データについては、復号する際に優先するものほど末端に位置させることで、各タイルグループ、各タイル、各部分符号化データをノードするツリー構造を定義し、 前記符号化画像データで表現される画像全体から、前記ツリー構造の最上位層にあるノードに対する暗号化鍵情報を生成し、 注目ノードの暗号化鍵情報を、上位のノードに対して生成された暗号化鍵情報に基づいて生成することを、末端に位置するノードまで繰り返し行ない、 前記ツリー構造における、前記部分符号化データのノード中の所望とするノード位置を暗号化対象とする指定入力が与えられた場合、当該指定入力されたノード位置の部分符号化データを含み、高位に位置する部分符号化データを暗号化対象として設定し、 暗号化を行うよう設定された個々の部分符号化データに対し、当該部分符号化データに対して生成された暗号化キーを用いて暗号化処理を行ない、当該暗号化した部分符号化データ及び暗号化されていない部分符号化データを出力する ことを特徴とする情報処理方法。
IPC (5件):
H04N1/41 ,  G06T9/40 ,  H04L9/08 ,  H04N1/44 ,  H04N7/24
FI (6件):
H04N1/41 B ,  G06T9/40 ,  H04N1/44 ,  H04L9/00 601A ,  H04N7/13 Z ,  H04N7/167
Fターム (33件):
5B057CA12 ,  5B057CA18 ,  5B057CB12 ,  5B057CB19 ,  5B057CG02 ,  5C059KK43 ,  5C059PP01 ,  5C059RB02 ,  5C059RC35 ,  5C059SS06 ,  5C059SS11 ,  5C059UA02 ,  5C064CA14 ,  5C064CC02 ,  5C064CC04 ,  5C075EE03 ,  5C075FF02 ,  5C078BA53 ,  5C078BA64 ,  5C078CA47 ,  5C078DA01 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA06 ,  5J104EA18 ,  5J104JA03 ,  5J104JA13 ,  5J104MA05 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA14 ,  5J104PA07

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