特許
J-GLOBAL ID:200903099650054140

車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017575
公開番号(公開出願番号):特開平6-227245
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 冷房運転と暖房運転の切り換え時の蒸気圧縮サイクルにおける圧力の急変を抑制する。【構成】 コンプレッサ201、車室外熱交換器202、放熱用車室内熱交換器203、膨張手段204、吸熱用車室内熱交換器205および冷媒流路切り換え手段206を有する蒸気圧縮サイクル200を備え、少なくとも冷房運転モードと暖房運転モードを有する車両用ヒートポンプ式冷暖房装置に、運転モードの切り換え時にいったん蒸気圧縮サイクル200の負荷を低減させる負荷低減手段220を備える。
請求項(抜粋):
冷媒に仕事量を加えるコンプレッサと、このコンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側に接続され、冷媒の熱を送風手段により送風された空気に放熱して温風を作る放熱用車室内熱交換器と、この放熱用車室内熱交換器の冷媒流出側に接続された膨張手段と、この膨張手段の冷媒流出側と前記コンプレッサの冷媒吸入側とに接続され、送風手段により送風された空気の熱を前記車室外熱交換器および前記放熱用車室内熱交換器の少なくとも一方から前記膨張手段を介して供給された冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用車室内熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側と前記車室外熱交換器および前記放熱用車室内熱交換器の冷媒流入側との間に設けられ、前記コンプレッサから吐出される冷媒を、冷房運転時には前記車室外熱交換器へ導き、暖房運転時には前記車室外熱交換器を迂回させて前記放熱用車室内熱交換器へ導く冷媒流路切り換え手段とを有する蒸気圧縮サイクルを備え、少なくとも冷房運転モードと暖房運転モードを有する車両用ヒートポンプ式冷暖房装置であって、運転モードの切り換え時にいったん前記蒸気圧縮サイクルの負荷を低減させる負荷低減手段を備えることを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/22 ,  F25B 13/00

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