特許
J-GLOBAL ID:200903099652964909

音再生装置のための適応形雑音減少回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040303
公開番号(公開出願番号):特開平7-007786
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 音再生装置のための適応形雑音減少回路を提供する。【構成】 入力信号内に存在する雑音成分の評価である信号を発生する適応フィルタ18を有する、補聴器100に用いる雑音減少回路10である。この回路10は、前記雑音評価信号を受けてそれを、使用者の選択の関数として、または予想される雑音環境の関数として修正する第2フィルタ32を含む。この回路10はまた、該修正された雑音評価信号の大きさを調節し、それによって回路10の応答の大きさの調節を行なう、利得制御装置36を含む。回路10はさらに、前記入力信号と該調節された雑音評価信号とを合成して雑音減少出力信号を発生する信号合成器42を含む。
請求項(抜粋):
雑音成分を含む音に応答して入力信号を発生するマイクロホンを有する音再生装置のための雑音減少回路であって、該回路が、前記入力信号に応答して雑音評価信号を発生する可変フィルタを有し、さらに前記入力信号と前記雑音評価信号とに応答して合成信号を発生する第1合成手段を有する、適応フィルタを含み、前記可変フィルタのパラメータが前記合成信号に応答して変動し、それによってその動作特性を変化せしめるようになっており、前記回路がさらに、前記雑音評価信号に応答して修正雑音評価信号を発生する第2フィルタと、前記入力信号を遅延させて遅延信号を発生する手段と、前記遅延信号と前記修正雑音評価信号とに応答して雑音減少出力信号を発生する第2合成手段と、を含む、音再生装置のための雑音減少回路。
IPC (4件):
H04R 3/04 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 25/00

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