特許
J-GLOBAL ID:200903099656228816

完全フツ素置換されている液体の懸濁液中でオレフインポリマー類を塩素化およびクロロスルホン化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349189
公開番号(公開出願番号):特開平6-239928
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 完全フッ素置換されている液体の懸濁液中でオレフィンポリマー類を塩素化およびクロロスルホン化する方法。【構成】 完全フッ素置換されているアルカン、完全フッ素置換されているエーテル、または完全フッ素置換されている第三アミンの懸濁液中でメルトインデックスが1-500g/10分のオレフィンポリマー類を塩素化もしくはクロロスルホン化する。
請求項(抜粋):
a)25-250°Cの沸点を有しており、オレフィンポリマーおよび塩素化オレフィンポリマーが本質的に不溶であり、そしてi)完全フッ素置換されているC6-C20脂肪族および環状脂肪族アルカン類、ii)完全フッ素置換されているC3-C15脂肪族および環状脂肪族エーテル類、およびiii)式【化1】[式中、R1、R2およびR3は、独立して、3-12個の炭素原子を有する完全フッ素置換されているアルキル基であり、そしてR1とR2は、一緒になって、環状脂肪族環が有する0-3個のメチレン基がオキソ、スルホおよびパーフルオロアルキルアミノから成る群から選択される部分で置換されている環状脂肪族環を形成していてもよい]で表される脂肪族および環状脂肪族の完全フッ素置換されている第三アルキルアミン類、から成る群から選択される、本質的に塩素化に不活性な液状媒体の中に、ASTM D1238に従って測定して1-500g/10分のメルトインデックスを示す、C2-C8アルファ-モノオレフィン類のホモポリマー類およびコポリマー類から成る群から選択されるオレフィンポリマーを懸濁させ、b)この懸濁液にフリーラジカル触媒存在下で塩素化剤を導入し、そしてc)上記オレフィンポリマーを塩素化することで、約20-70重量%の塩素含有量を有する塩素化ポリマーを生じさせる、ことを含む、塩素化オレフィンポリマー類の製造方法。
IPC (2件):
C08F 8/20 MGS ,  C08F 8/38 MHS
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-035357

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