特許
J-GLOBAL ID:200903099656984866

炭酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198348
公開番号(公開出願番号):特開平6-166661
出願日: 1988年12月16日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 ハロゲン化銅系触媒の特長を生かした、工業的に有利な炭酸エステルの合成法を提供する。【構成】 ハロゲン化銅を触媒として用い、アルコールと一酸化炭素及び酸素とを反応させて炭酸エステルを製造する方法において、(1) アルコール、炭酸エステル、水を排出ガスに同伴させて、ガス状で連続的に反応器から排出し、生成した水、炭酸エステル分を抜き取り、残りは反応器に戻すこと、(2) アルコールは消費、排出の割合に応じ、新たなアルコール又は戻されたアルコールで補われ、また、リサイクルガス量を調節することによって、反応器内の液量を一定に保つこと、(3) 反応仕込み濃度をアルコール60wt%以上、炭酸エステル40wt%以下にすること、の条件下で反応させることを特徴とする炭酸エステルの製造方法。
請求項(抜粋):
ハロゲン化銅を触媒として用い、アルコールと一酸化炭素及び酸素とを反応させて炭酸エステルを製造する方法において、(1) アルコール、炭酸エステル、水を排出ガスに同伴させて、ガス状で連続的に反応器から排出し、生成した水、炭酸エステル分を抜き取り、残りは反応器に戻すこと、(2) アルコールは消費、排出の割合に応じ、新たなアルコール又は戻されたアルコールで補われ、また、リサイクルガス量を調節することによって、反応器内の液量を一定に保つこと、(3) 反応仕込み濃度をアルコール60wt%以上、炭酸エステル40wt%以下にすること、の条件下で反応させることを特徴とする炭酸エステルの製造方法。
IPC (5件):
C07C 69/96 ,  C07C 68/00 ,  C07C 68/08 ,  B01J 27/122 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-164853

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