特許
J-GLOBAL ID:200903099657715435

多重放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-251574
公開番号(公開出願番号):特開平11-096495
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 DGPS補正データおよびVICSのデータを、1台の多重放送受信機で適切に受信する。【解決手段】 ユーザが交通情報を必要とするエリアを優先メッシュと呼ぶとき、単位期間のうち、第1回目の優先メッシュのデータの送信期間には、VICSデータの多重放送を受信する。単位期間のうち、第1回目の残る期間は、VICSデータの多重放送と、DGPS補正データの多重放送とを交互に受信する。単位期間のうち、第2回目以降の優先メッシュのデータの期間であって、前回の優先メッシュのデータを正常に受信できているときには、DGPS補正データの多重放送を受信する。単位期間のうち、第2回目以降の優先メッシュのデータの期間であって、前回の優先メッシュのデータを正常に受信できていないときには、VICSデータの多重放送を受信する。
請求項(抜粋):
各種のデジタルデータを所定のフォーマットでエンコードし、このエンコード信号を、本来の音声放送の番組の信号に多重化して放送する多重放送の受信機において、上記多重放送を受信して上記エンコード信号を出力する受信回路と、この受信回路から出力された上記エンコード信号をデコードして上記デジタルデータを出力するデコーダ回路と、上記受信回路の選局を制御する制御回路とを有し、上記多重放送のうちの第1の多重放送では、上記デジタルデータの一部として、上記多重放送のサービスエリアを所定の大きさで区切ったときの各エリアを単位とする交通情報のデータと、その他の交通情報のデータとを、所定の期間を送信の単位期間としてその単位期間に2回以上繰り返し放送するとともに、上記多重放送のうちの第2の多重放送では、上記デジタルデータの一部として航法衛星から送信されてくる位置情報を補正するための補正データを放送している場合に、上記単位期間における第1回目の上記各エリアを単位とする交通情報のデータの期間のうち、ユーザにより選択されたエリアの交通情報のデータの期間には、上記制御回路により、上記受信回路を、上記第1の多重放送を受信するモードに設定し、上記単位期間のうち、第1回目の上記各エリアを単位とする交通情報のデータの期間のうち、残る期間は、上記制御回路により、上記受信回路を、上記第1の多重放送と上記第2の多重放送とを所定の期間ごとに交互に受信するモードに設定し、上記単位期間のうち、第2回目以降の上記ユーザにより選択されたエリアの交通情報のデータの期間であって、前回の上記ユーザにより選択されたエリアの交通情報のデータを正常に受信できているときには、上記制御回路により、上記受信回路を、上記第2の多重放送を受信するモードに設定し、上記単位期間のうち、第2回目以降の上記ユーザにより選択されたエリアの交通情報のデータの期間であって、前回の上記ユーザにより選択されたエリアの交通情報のデータを正常に受信できていないときには、上記制御回路により、上記受信回路を、上記第1の多重放送を受信するモードに設定し、ようにした多重放送受信機。
IPC (6件):
G08G 1/09 ,  G01S 5/14 ,  H04B 1/16 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (5件):
G08G 1/09 G ,  G01S 5/14 ,  H04B 1/16 G ,  H04H 1/00 P ,  H04N 7/08 101

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