特許
J-GLOBAL ID:200903099659043558

原子炉隔離時冷却装置、グランドシール装置、真空ポンプ制御装置、真空破壊装置および排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-212573
公開番号(公開出願番号):特開2007-033054
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 圧力抑制室の酸素濃度を不用意に上昇させることを防止する原子炉隔離時冷却装置を提供する。【解決手段】 原子炉隔離時冷却系の注水ポンプ9を駆動する蒸気タービン2のグランド部から漏れた非凝縮性ガスを溜めた真空タンク13から非凝縮性ガスを圧力抑制室4に排出する真空ポンプ16が、あらかじめ設定された許容される運転時間を越えて運転されている場合に、自動停止装置20により真空ポンプ16を停止させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原子炉隔離時に冷却水を原子炉に供給する原子炉隔離時冷却装置において、 原子炉へ冷却水を供給する注水ポンプと、 前記注水ポンプを駆動する蒸気タービンと、 前記蒸気タービンに蒸気を供給するタービン蒸気管と、 前記蒸気タービンから圧力抑制室に蒸気を排出する排気管と、 真空タンクと、 前記蒸気タービンのグランド部から漏えいする蒸気を凝縮し、凝縮水と非凝縮性ガスを前記真空タンクに導くバロメトリックコンデンサと、 前記蒸気タービンのグランド部から漏えいする蒸気をバロメトリックコンデンサに導く漏えい蒸気管路と、 前記真空タンクの内部に溜まった凝縮水を前記注水ポンプの吸込側へ供給する復水ポンプと、 前記真空タンクの内部に溜まった非凝縮性ガスを圧力抑制室へ排出する真空ポンプと、 前記真空タンクの真空度が所定の真空度より高くなった場合に周囲の空気を吸い込んで前記真空タンクに送り込むように配置された真空破壊弁と、 前記蒸気タービンが停止してから所定の時間が経過した後に前記真空ポンプを自動停止させる自動停止手段と、 を有することを特徴とする原子炉隔離時冷却装置。
IPC (1件):
G21C 15/18
FI (1件):
G21C15/18 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 原子炉隔離時冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-140787   出願人:株式会社日立製作所
  • 原子炉隔離時冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-118510   出願人:東芝エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝

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