特許

J-GLOBAL ID：200903099659176914

ヒューズボックス

発明者： 山本 正昭 ,  古市 健二 ,  後藤 守孝 ,  矢島 喜代志
出願人/特許権者： 株式会社フジクラ
代理人 (1件)： 志賀 正武
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-295415
公開番号（公開出願番号）：特開平6-150805
出願日： 1992年11月04日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】 複数のヒューズが装着されるヒューズボックスを、小型化および軽量化でき、組み立ても簡単にできるものとする。【構成】 1つの電源端子用分岐部13aと5つの出力端子用分岐部13b〜13fが分岐する基板型ヒューズ10A、10Bにおける各分岐部13a〜13fが装着されるヒューズ装着孔32と、これらヒューズ装着孔32に連通し各分岐部13a〜13fに形成された電源端子14aおよび出力端子14b〜14fに電源用電線43および出力用電線44に圧着された端子41を接続可能とする端子挿入孔36とを、直方体状のボックスに形成した。

請求項（抜粋）：

ヒューズ(10)が装着されるヒューズボックス(30)であって、前記ヒューズ(10)は、基部(12)と、この基部(12)から分岐する複数の分岐部(13)とを有し、これら分岐部(13)のうちの1つが電源端子用分岐部(13a)、他が出力端子用分岐部(13b〜13f)とされる基板(11)の両面の少なくとも一方の表面(11a)に対し、電源端子用分岐部(13a)に電源端子(14a)が形成され、この電源端子(14a)から前記基部(12)にわたり基部回路(14)が形成され、この基部回路(14)から前記各出力端子用分岐部(13b〜13f)に対し、所定値以上の電流の通過により溶断するヒューズ部回路(15b〜15f)を介して出力端子(14b〜14f)がそれぞれ形成されて構成され、このヒューズ(10)の前記各分岐部(13)が差し込まれて着脱可能に装着されるヒューズ装着孔(32)が形成されているとともに、これらヒューズ装着孔(32)に連通して、前記各分岐部(13)に形成された前記電源端子(14a)および前記出力端子(14b〜14f)に対し電源用電線(43)に圧着された端子(41)および出力用電線(44)に圧着された端子(41)をそれぞれ接続するための端子挿入孔(36)が形成されていることを特徴とするヒューズボックス。