特許
J-GLOBAL ID:200903099660209052
自動溶接制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097130
公開番号(公開出願番号):特開平6-285638
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 鉄骨の生産現場で、溶接ロボットのティーチング作業を行わなくても、実際に溶接するワークに適合した、溶接ロボットの動作ジョブを作成できる自動溶接制御方法を提供する。【構成】 溶接ロボット10は、メーカー側で予め基本形状の標準ワークサイズについてティーチングされている。ユーザー側では、まず、オペレータが実際に溶接の対象となるワークの形状及び開先の形状に関する数値データを入力する。制御手段は、上記の如くオペレータによって入力された数値データに基づいて予めティーチングによって得られているデータを拡大又は縮小して修正し、計測用のジョブを自動的に作成する。この計測用ジョブに基づいて実際に計測し、その計測結果に基づいて溶接ロボットを動作させるための最終的なジョブを自動的に作成し、更にこのジョブに基づいて溶接ロボットによって自動溶接を行う。
請求項(抜粋):
制御手段を用いて溶接ロボットを制御して、被溶接物であるワークを自動的に溶接する自動溶接制御方法において、予め標準的な形状及び寸法を有する第1のワークについて前記溶接ロボットを移動するための動作をティーチングしてその第1のデータを前記制御手段の中の記憶手段に記憶し、実際に溶接の対象となる第2のワークの位置、形状及び寸法のうちの少なくとも1つに関する第2のデータを前記制御手段に入力し、ティーチングされた前記第1のデータを、入力された第2のデータに基づいて必要に応じて変更し、前記溶接ロボットに第2のワークの位置、形状及び寸法のうちの少なくとも1つの計測動作を行わせるための第1のジョブを作成し、前記第1のジョブに基づいて前記溶接ロボットを用いて実際に溶接する第2のワークの位置、形状及び寸法のうちの少なくとも1つを計測し、前記溶接ロボットによる前記計測の結果に基づいて、前記溶接ロボットに第2のワークを溶接させるための第2のジョブを作成し、前記第2のジョブに基づいて前記溶接ロボットを動作させ、実際に第2のワークを溶接する、という手順からなることを特徴とする自動溶接制御方法。
IPC (3件):
B23K 9/127 509
, B23K 9/127 501
, G05B 19/42
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