特許
J-GLOBAL ID:200903099661556163

混合色カレットのバッチを再生利用して選択した特性を持たせた黄褐色、緑色またはフリントガラスを生じさせる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543398
公開番号(公開出願番号):特表2002-511380
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】混合色付きカレットガラス(即ち、色および種類が混ざり合っているガラス破片)を再生利用して新しいガラス製品を生じさせる目的で自動化した方法。コンピューター制御方法でバージンガラス原料、所望の目標ガラス特性、あるバッチの混合色付きカレットの構成およびガラス溶融物で用いるべきカレットの量を同定し、そしてこのコンピューター制御方法で、所望の色付け用酸化物と酸化還元剤とガラス構成用酸化物を適切な比率で有する再生ガラスが生じるように前記バッチの混合色付きカレットに添加すべき前記原料の適切な量を自動的に決定する。その後、前記再生ガラスを用いてガラス製品、例えばビールびんなどを製造する。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の異なる色を有するガラスが含まれている混合色ガラスカレットから特定の色を有する再生ガラス製品を作り出す方法であって、 バージンガラス原料を選択して前記バージンガラス原料に含まれている個々の成分の重量パーセントを決定し、 前記混合色ガラスカレットに含まれている少なくとも前記個々の成分の重量パーセントを決定し、 前記再生ガラス製品の前記特定色を選択し、 前記特定色の前記再生ガラス製品に持たせる透過特性を特定し、 前記再生ガラス製品を作り出す源になる再生完成ガラスの一部として溶融させるべき前記混合色ガラスカレットの重量パーセントがどれくらいかを決定し、 前記混合色ガラスカレットに含まれている黄褐色ガラス、緑色ガラスおよびフリントガラスの中の少なくとも2つの構成パーセントを特定し、 前記特定した透過特性を持たせる前記特定色のガラスに含めるガラス色付け剤である酸化物のレベルおよび鍵となるガラス指標パラメーターを計算し、 前記原料の重量パーセント、前記混合色ガラスカレット、前記鍵となるガラス指標パラメーターおよび前記ガラス色付け剤である酸化物のレベルを包含する前記再生完成ガラスの構成を計算し、そして 前記計算した構成から再生ガラス製品を作り出す、段階を含んで成る方法。
IPC (3件):
C03B 5/24 ,  C03B 5/16 ,  C03C 6/02
FI (3件):
C03B 5/24 ,  C03B 5/16 ,  C03C 6/02
Fターム (69件):
4G062AA01 ,  4G062BB03 ,  4G062CC01 ,  4G062CC03 ,  4G062CC04 ,  4G062DA07 ,  4G062DB02 ,  4G062DB03 ,  4G062DC01 ,  4G062DD01 ,  4G062DE01 ,  4G062DF01 ,  4G062EA01 ,  4G062EB04 ,  4G062EC02 ,  4G062EC03 ,  4G062ED02 ,  4G062ED03 ,  4G062EE03 ,  4G062EE04 ,  4G062EF01 ,  4G062EG01 ,  4G062FA01 ,  4G062FA10 ,  4G062FB01 ,  4G062FC01 ,  4G062FD01 ,  4G062FE01 ,  4G062FF01 ,  4G062FG01 ,  4G062FH01 ,  4G062FJ01 ,  4G062FK01 ,  4G062FL01 ,  4G062GA01 ,  4G062GA10 ,  4G062GB01 ,  4G062GB02 ,  4G062GC01 ,  4G062GC02 ,  4G062GD01 ,  4G062GE01 ,  4G062HH01 ,  4G062HH03 ,  4G062HH04 ,  4G062HH05 ,  4G062HH07 ,  4G062HH08 ,  4G062HH09 ,  4G062HH11 ,  4G062HH12 ,  4G062HH13 ,  4G062HH15 ,  4G062HH17 ,  4G062HH20 ,  4G062JJ01 ,  4G062JJ03 ,  4G062JJ05 ,  4G062JJ07 ,  4G062JJ10 ,  4G062KK01 ,  4G062KK03 ,  4G062KK05 ,  4G062KK07 ,  4G062KK10 ,  4G062MM01 ,  4G062NN06 ,  4G062NN07 ,  4G062NN40
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • ガラス工学, 19670210, 19,20,27-45頁
  • ガラスハンドブック, 19750930, 819-824頁
  • ガラスの事典, 19850920, 402-405頁

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